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自己紹介 1 頸椎ヘルニアのこと

50日投稿を続けられたので、そろそろ自己紹介的な投稿を少しずつでも始めて行きたいと思います。

プロフィールアイコン、以前にも投稿で少し書いたかも知れませんが、頸椎部(首のところ)のレントゲン写真です(こういうのが苦手な方はあまり画像を大きくしない方がいいでしょう、すみません)。
仕事を含め色々と無理が祟ってかかった病、だと思っています。チャレンジのための無茶はしても、決して『無理』はしない、という戒めで、私自身のシンボルとしてどのアカウントにもこれを使っています。顔写真と同じなのです(透き通ってるけど顔写真だわ)。

入院や手術は人生初体験だったので、闘病記のような形で当時の記録を残してあります。何しろ20年近く前のことだし、コロナを超えて色々と事情が変わっているはずなので、参考にならないことも多いかも知れません。しかも医療技術の進歩は当時でも年が変わると新しい治療法が出てきたり、と日進月歩の勢いなので、この時の体験記録が全く通用しない可能性もあります。
でも、この病に悩んでいる人からすれば、どんな情報でも欲しい、というのは自身の体験からも想像できます。どんな情報でも欲しい、できれば少しでも安心できる情報を… わかります。私もそうでした。いろんな体験談に縋(すが)るように、ネットを探し回っていました。

「頸椎椎間板ヘルニア・手術入院メモ」
http://www.ayayanoyasuragi.sakura.ne.jp/hernia/herniaindex

この時から20年弱、未だ「走る」ことはできません。「走り方」を体が思い出せないまま、あっという間に年が過ぎました。というか、もう走る必要がありません。走らなければならない状況や事情を作らないように、避けるようになっています。
右手は薬指、小指が少し不自由で、手のひらは全開できません。このおかげで、お箸の持ち方、PCのキーボードの打ち方が変わりました。一番ショックなのはギターが弾けなくなってしまったこと。フィンガーピッキングはもちろん、ピックを保持はできてもストロークが上手くいかない。中学時代からアリスのチャンピオンが十八番おはこだったのだけど、無理になってました。

できなくなってしまったことばかり並べても仕方ありません。できるようになったことをひとつ挙げるとすると、同じ病に苦しむ人の悩みや辛さを聞いてあげたり相談に乗ることができるようになったこと。くだんのサイトからメールや掲示板からかなりの数のメッセージをもらいました。どれだけ支えになれたのかはわからないけれど、私自身もそうしてもらって勇気や希望をもらえたので、少しでもその恩返しができていればいいな、と思っています。

というわけで、アイコンの写真の理由から、自己紹介その1、でした。
これからもよろしくお願いします!

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