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ストックホルムで映画館に行きました

今週ストックホルムでクリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET テネット』を観に行きました。作品自体の感想は別の記事に書きましたので、それを読んでいただくとして、今回はコロナ禍でのストックホルムの映画館、およびスウェーデンに来てから初めての「ムービーゴーイング・エクスペリエンス」となりましたのでそれについて少し書きたいと思います。

行った場所はFilmstaden SergelというHötorgetにある映画館で、目の前にはコンサートホールがあったり、ストックホルム中央駅からも歩いていくことができる、大規模シネコンです。

コロナ禍でストックホルムでいつから映画館が再開したのは、実はわからないのですが先月の末あたりにはすでに営業していたようです。一回の上映につき最大50人しか入れないというルールのようですが、予約の時点で一列おきにしか席が予約できないようになっており、さらに予約が入った席のすぐ横は、新たな予約ができないようになっていることで、ソーシャルディスタンスが保たれるようにしてありました。

ちなみに日本だとエンドクレジットが終わるまで席を立つのを待っている人が大多数ですが、スウェーデンはクレジットが始まった瞬間に席を立ち、出て行く人が多いようです。これはアメリカでも同様です。たまにコメディ映画やスーパーヒーローもので、クレジットが終わった後に少しだけおまけの映像が入る作品がありますよね。こういうのを見逃したくないので、僕も時々最後まで残ったりするのですが、本作においてはそういうこともないだろうと思ったので、クレジットの途中で出ました(一緒に行った友達が席を立ったのもあったのですが)。

ちなみにチケットの値段は一枚155クローナでした。今日のレートでは1クローナ=12円ですから日本円で約1860円。日本とほぼ同じですね。日本でも最近観客を入れてのスポーツイベントが開催されていた、という記事を見ますが、こちらでも人数を制限して様子を見つつ、イベントが再開されています。コンサートと映画は僕の生活にとって外せないイベントなので、安全を保ちつつも、できるだけ行きたいなと思う今日この頃です。

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