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18.大学生時代の勉強は?

大学を出て、5年間高校野球の現場でフルタイムで働いて、理学療法士の専門学校に通ったわけですが、私の学生生活はとても誇れたものではありませんでした。

学生の本分は?

勉強と言われるでしょう。きっとそうなんです。しかし、私の本分が学生だったのかと聞かれると、そうではなかった気がします。勉強はしていました。しかし、それが学校での勉強だったのかということがポイントです。

劣等生?

私は大学を、教員免許を取れる最小限の単位で卒業しました。毎日全部の授業に出席するようなタイプでもありませんでした。ゼミもサボり気味で、卒業論文の進行も遅く、成績期限に間に合わず。取らなければいけない実習も、4年生の最後の最後に行きました。大学から見れば、なかなかの劣等生だったと自覚しています。

それでも自信あり?

遊んでいたとは思いません。大学の前半はフィットネスクラブでのアルバイト、後半はウイダートレーニングラボでのインターンが楽しかったのです。どちらも、私が将来に向けてやりたかった方向性に乗ったものでした。大学の勉強よりもそちらの方が、将来に向かっている気がしていたことも否めません。大学の勉強は誇れたものではないかもしれませんが、とにかくたくさん勉強していた自信はあります。授業の空き時間には、空いている教室を探して、ひたすら本を読んでいました。そんな姿を見てくれている同期もいました。

後悔していることは?

大学生の頃は、学校教育のことばかりでつまらないと思っていた授業。それが今や、学校教育への興味が増しまくっています。何がどう巡っていくの分かりませんね。東京学芸大学は教育大学としては日本でもトップクラスのはず。そんなところで教鞭を取られる先生たちの授業は、きっと素晴らしいものだったことでしょう。今の私が拝聴していたら、大いに興味を持つようなものもあったはず。もう少し記憶に残しておきたかった。

まとめ

学校の基準では劣等生だったでしょうが、自ら道を歩む人間としてはちゃんと進んでいました。と言い聞かせておきます。

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