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20.学生たちよ…学び続けよう

私の学生時代のことを真似して欲しいなどとは思いません。結果的に現在多くのチームに求めていただき、仕事が成立している私の過ごし方は、何か参考になるかもしれません。

大切なことは?

自分で決めること。自己決定度は幸福感との相関が高いと言われています。キッカケは強制だったとしても、いま自分がやっていることは「自分で決めた」と思うことが大切です。勉強の内容も、授業が与えてくれるのはキッカケです。何をどのように学ぶのかは自分で決めることができます。

じゃあ、好きにすればいい?

人は自分の世界観の中で生きています。自分の価値基準だけで判断していたら、その世界観を広げることはできません。授業で「つまらない」と思う科目は、自分の世界観の外側にあるものかもしれません。食わず嫌いで避けてしまうのはもったいない。まずは飛び込んでみて、自分の世界観を広げるヒントをもらおう。

どう学び始めるか?

好き嫌いは重要な基準です。しかし、好きか嫌いかを決める上で、まずは好きになる努力をすることが大切です。その時には嫌いと思っていても、巡り巡って必要と感じ、最終的には好きになるかもしれません。学校の勉強は基本的なものであり、学びの入口です。だからこそ、食わず嫌いになる前に、学校で上位の成績になるために、最初の力を注いだ方が良い。だって、その学校を選んだのは「あなた」ですから。

どう学び続けるか?

生涯にわたって、自分の好きなことだけを学び続けるわけにはいきません。自分の枠を広げるために、外側の世界に触れることも必要です。最後は好き嫌いを超えて、自らの成長に必要であることを基準に学ぶことで、継続劇な学びを展開できるでしょう。学校の勉強は、そんな訓練になるのかもしれません。

まとめ

まずは自分の進みたい道を決めよう。好き嫌いを決める前に、その道に転がっているものは全部拾ってみよう。最終的には、好き嫌いを超越して、自分に必要なことは全て触れよう。コンフォートゾーンの外にこそ、成長のタネが転がっているはずです。

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