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● 第十四章 : イエス・キリスト
【あらすじ】
「イエス・キリストとは?」
ほとんどの人は神の子、などといった様に「人物」である事を前提に答えを述べるだろう。そして、その名が示す通り「メシア(救世主)」と表現する筈だ。
「イエス」は名前だが、「キリスト」はギリシャ語「Χριστος(クリストス)」の日本語読みである。クリストスはヘブライ語で「メシア(מָשִׁיחַ)」、即ち救世主。よって、そのまま解釈すると、イエス・キリストは「救世主イエス」という意味になる。キリスト教とは、イエスが救世主である事(キリストである事)を信じる宗教だ。
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キリストを表す「キーロー」と呼ばれるもの。イエスのシンボルマークとしても知られる。
彼は、聖書で描かれている救世主であり、再び再来すると言われている。この不安定な世の中において、ちょっと活躍の兆しを見せれば、「彼はイエスの生まれ変わりかも」などといった噂も立ちそうな雰囲気だ。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/39447460/picture_pc_fe65b0a5435ac26ab560eeee208476be.jpg)
要はそれほどまでに、クリスチャンを始めとした多くの人たちから、再来が待たれていると言うこと。
もちろん、私の見解は違う。ここにも必ず、ウソとホントが紛れ込んでいる筈だ。
聖書にはハッキリとこう、書いてある。
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この「火」を、イエズス会やそれ以外のクリスチャン達は「愛の炎」などと表現する。...愛の炎?どこに書いてあると言うのだ。
彼は正に、火を生む為に来たのだ。
【1】では前回の考察の続きを絡めながら、イエスとの繋がりを見ていく。【2】で、「イエス・キリスト」の役割、その仕組みを「とある一つの単語」を参考にしながら具体的に掘り下げ、考察する。その後の【3】にて、【2】での考察を踏まえつつ、イエス・キリストを定義させてもらう。【1】〜【3】までの内容を纏めた考察を【4】で展開する。
今回は11000文字程度。相変わらず回りくどい表現も多いが、ゆっくりと読んで頂ければ幸いである。
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