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孤立の必然性
真理探求の道を歩み始めてから、私に一つの「癖」が出来た。
それは、全ての事柄を一旦、逆に見る事である。
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世の中の教義・理は逆転している。しかし、逆の部分を見るだけではいけない。兎に角、どこかに属さない。
これを言い換えると、世の中の「全て」は、相反する二つの要素が重なって出来たものである…とも言える。
やはりそう考えると、一見すれば陰陽のマークは正しい様にも見えるが…
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この描写には欠陥がある。中庸が存在しない。これだと、どこまで行っても結論が出ないし、二元的思想から逸脱出来ない。
私は全てのグループ、思想、理論と逆行する。
「あまのじゃく」とか、そういった話ではない。真理を追い求めるのであれば、両極を学ばなければならない。つまり、そうするしか無いのだ。
だが、そうした毎日を過ごす上で、やはり気付く事もある。
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まず、孤立する。そりゃーそうだ。無料の領域では詳しく言えないが、私が辿り着いた理論通りなら、自然の成り行きと言える。
何より、誰かの話に合わせてしまうと、それはそれでそこに属する事になり、結果として真実から遠ざかる。
そんな事を言ったら、誰とも分かり合えない。
でも、実際…そうなのかもしれない。
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別に、ひねくれてそうしてるわけじゃない。実際、人の話を聞いたり、目に入る理論や表現・文化などに触れると、全て真理とは逆行している様に思えるのだよ。
しかも、私に関与する存在は…モノであれヒトであれ、それを無意識に表現してくる。ここがポイントだ。
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つまり、私にとって、私以外の全ての存在が「工作員」なんだよ。何と言うか、「悪気の無い工作員」だね。
そして、その存在も必要である。だって、それは考察の目安になるのだから。
どこかでも言っている様に、中庸を目指すにしても、目安が無いとどこを目指したら良いのかが分からない。
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故に、とある事象の逆転現象含め、その全てに着目する事で初めて、「ど真ん中」を見据える事が出来る様になるのだ。だからこそ、二元的思想も必要であり、逆転現象も必然である。
誰が支配者か。
誰が人民を騙しているのか。
NASAはウソか。前澤氏はその部下か。
平面か、球体か。
…そんな事を言っているうちは、「遠い」なんてもんじゃない。多分。
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