「楽しむ」と言うこと

ツイッターでも言ったが、最近ずっと減量をしていた。

そして昨日、目標体重の85kgに達した。

三ヶ月弱で大体、ー10kgくらい。減量と言っても、別に大した事はしていない。めっちゃくちゃ運動して、朝をサプリとプロテインに当て替えてるだけだ。昼と夜は高タンパク、低カロリーを心がける。以上。

私は定期的に減量をするのだが、「ダイエット」と捉えた事がまず、無い。純粋に綺麗に出てくる腹筋などを見て、「おぉ。かっけー。おもしれー」とか言いながら一人で楽しんでいる。

今朝測ったらさらに下がって84kg台に突入した。別に辛く無い...て言うかいつも通りなので辛いも何も無くて（笑）。このまま続けようと思う。

「簡単に言うけど、それが難しいんだよ」と言う人は、まず「運動の楽しさ」を理解していないのだと思うな。下手すると、「楽しむ」と言う事自体も。何も、「無理矢理ポジティヴに捉えろ！」って訳じゃ無いんだよ。

以前、タイで日本人向けのパーソナルジムに面接に行った事がある。

その際、私は履歴書にアピールとして、Big3（スクワット、ベンチプレス、デッドリフト）のパーソナルレコードの合計を書いて提出した。

すると、その時点で既に私に敵うインストラクターは、そこにいなかったらしい。

「是非とも働いて欲しい」と言った雰囲気だったが...面談をしていくうち、経営者の残念な性格が色々と見てとれたので、私の方からお断りした。面接ってのは選ばれるかどうかだけじゃない。当然、こちらも向こうを吟味する為の時間なんだよ。

特に気になったのは、彼の次の発言だ。

「お客さんは、ほとんどがカネ持った駐在の奥さん達さ。だから、別に好きな事をしに来てる訳じゃ無いから...。結局、いかに楽しませるか。そこだから。」

...私には、全く理解出来なかった。ものすごい違和感を感じた。まぁ、タイに長く居座ると、大体の人間はこうなる。つまり努力を忘れ、カネに小狡くなる。その良い見本とも言えるだろう。

言い換えると、「結果は出せなくても、主に駐在マダムに楽しんでもらう為の場所になればOK」ってこと。風俗じゃねーんだから。まさにタイ思想。

面白く無い事は続かない。私は運動もnoteも、Twitterもアメブロも、そして最近始めたstand.fmのラジオも個人セミナーも面白くて仕方ない。

ハッキリ言うが、ジムで結果を出せるのは、運動が楽しいと思っている人だけだ。

「辛い事」と捉えた時点で、それは続かないし、結果にも結び付かない。

私としては、「そもそもワークアウトに興味が無くて、むしろ『本当は嫌い』なんて思っている人はジムに来ないのでは？」と思っていたのだが...そうじゃないんだね、どうやら。不思議だ...。

中には「嫌いだけど、痩せなきゃいけないから」と言う一心でジムに通う人もいるらしい。私にはそれが信じられない。マジで。

私は毎回、心拍数200以上とかまでガッッッツリ追い込むけど、辛いと思ったことなんて一瞬たりとも無い。

なぜなら、簡単なんだよ。「超・楽しい」からだ。別に才能がある訳でも何でも無い。本当に、それだけなのさ。

「本当は嫌だけど、我慢して通う」つもりの人は、悪いこと言わないのでやめた方が良い。イヤミとかじゃ無く、本当に。お金の無駄になると思うな...。

「辛い」を先に持ってくる人って、それ自体が癖になっているのかもしれない。以前の私がそうだった。

何と言うか、仕事とプライベートをハッキリと分け過ぎていると言うか。まぁでもこれは、社会に出て普通に働いているなら仕方ないか。

私の場合、パソコンの前で文章書いている時の精神も、収録している時や運動している時、そしてゲームやってる時の精神状態も大して変わらないんだよね。別に、自分から山と谷を作る必要も無いと思っている。

どうせなら、「辛い」を持ってくる癖を付けるより、「楽しい」と感じる癖を付けた方が良いと思う。その時も別に、「ハイテンションになれ」って訳じゃ無い。

普通。平坦。フラット。

だからこそ、全ての事象を等しく受け入れられる様になり、様々な事が上手く行き始めるのだ。

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