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● 第九章 : 錬金術

【あらすじ】

この世は間違いなく、何者かの手によって構築されている。

平面説や聖書に辿り着いた人も、神を信じるからこそなのか、大体その具体的なメカニズムまでは掘り下げない。「どうせ神のわざは計り知れない」として、そこからは探究しないのだろうか。

しかし私自身の経験から言うと、聖書だけを盲信せず色々な資料を真面目にチェックしていけば、必ずこの分野の一端に辿り着く。

逆に発見出来ていないなら...ひょっとすると勉強不足なのかもしれない。それほどまでに、ありとあらゆる資料でその存在が確認できる。

第三章第四章で惑星と星座を見てもらったのは、ここの理解度を高める為と言っても過言ではない。

正直、どこからどこまでが誤誘導なのか...どういった「ウソとホント」が混ざっているのか...それは未だにハッキリとは言えない。

だが、聖書や平面説だけで止まっている人にとっては、大きな啓発のきっかけになる筈だ。

そして、この分野を掘り下げて探究すればまた再び、この世の形を明確に予測できる様になるだろう。無駄な考察は存在しない。必ず、最後には全て繋がる。

【1】では、私が錬金術の研究を進める際にメインで使っていた資料をピックアップし、主に二つのアルファベットに注目しながら考察を進めていく。【2】は、例の石板のとある表現と、錬金術資料とを照らし合わせて考察する内容となる。その後、【3】で錬金術資料の上部で確認できる星座関連の考察を、【4】では資料下部に描かれている「台座」に着目する。【5】にて総括を述べるのと同時に、水銀の考察の補足を少々加える。さらに今回触れなかった錬金術資料のもう一つの描写を、次回の布石としてピックアップしておく。

では少しずつ、掘り下げていこう。我々をこの世に閉じ込めた秘術を。

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