▲ 第九章 : 不可侵
【はじめに】
私とそれ以外の存在は繋がっていないが、ある意味では繋がっている。
そして私以外の存在は私に対し、物理的に干渉出来るが、本質的には干渉出来ない。
その事実を、空に浮かぶ「あれ」が示してくれていた。
結局、我々が太陽と呼ぶ「あれ」は何なのか。そこに真剣に着目した結果…その性質も加味しつつ考察する事で、新たな結論を導き出す事が出来たのである。
そこに加えて、北海道に群生する「神の草」。彼らもまた、この世の本質を語っていた。
自然すらも、私の研究結果を肯定している。
だからこそ、いかにヒトに否定されたとしても、私は私の考察結果に胸を張っていられる。
後は…見つけ出すだけだ。
「この世のゴール」を…。
ここから先は
7,186字
/
55画像
¥ 444
もし私の研究に興味を持って頂けたなら、是非ともサポートをして頂けると嬉しいです。サポート分は当然、全て研究費用に回させて頂きます。必ず真理へと辿り着いて見せますので、どうか何卒、宜しくお願い致します。