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寿命の共通性から見る真理

早いもので、北海道から大阪に越して来てから3ヶ月ほどが経過した。

大阪の人は暖かい。何より、北海道の人よりもずっと前を見て歩いている。

その分忙しさに追われている人も多いようだが、圧倒的な人の多さから出会いも沢山あり、とにかく飽きさせない。

毎日の様に心斎橋筋を歩くが、その度新しい発見がある。交通費を含め、お金も相当飛んでいくが…まぁこればっかりは仕方ない。勉強料ってやつだ。

3ヶ月か…

もはや、北海道にいた頃が遠い昔の様に感じられる。

もう、田舎に帰りたいとは微塵も思わない。やはり私にとっての故郷とは私自身であり、母でもあったのだ。

母がもういない今、私の成長を伝える相手が存在しない。ならば…帰る理由もない。たまに「3Π」に寄るために帰るくらいだ。尤も、2万円以下のチケットを買えば飛行機一本でいつでも行けるのだがね。

この3ヶ月間は正直、北海道にいる時よりも遅く感じた。

「そういえば…まだ3ヶ月しか経過していないんだなぁ」と思う。それくらい、既に結構な年月を過ごした様に思えたのだ。

私たちは「時間」ってやつを錯覚しながら生きている。これもまた、この「現世」ならではの大きな大きなヒントだ。

夢ってやつは、どうやら起床する数分前に見ているに過ぎないらしい。しかし、私たちはあの夢の空間で短い様な…しかしとても長い様な、時間的感覚では何とも説明出来ない期間を過ごしている。

…そう考えると尚の事、我々が普段感じているこの「時の流れ」ってやつは、どうやら錯覚の様なものだ。

恐らくだが…この物理的領域における「ヒトが体感する一生の時間」ってのは長すぎる様な気もする。おおよそ80〜100年くらいだが…一部の動物の例外を除いてこれは圧倒的な寿命だ。

身近な動物を例として挙げると、犬や猫なんてのは個体差あれど大体、12〜15年前後といったところだろう。せいぜい、我々ヒトの1/6程度のものだ。

虫なんてそれこそ、ワンシーズンで世代交代する。セミの様な例外もあるが、概ね季節が外れると死に、次の季節が来るとまた新しい個体が出てくる。

これらを観察すると、決して「長生き=正解」というわけではない様だ。

以前のYouTubeライブでは、ナマケモノの話題で盛り上がった。

ニッコニコの表情で黙って猛禽類に捕食されていくその様は、まさにこの世の諸行無常を体現している。一切の抵抗をせず、むしろ痛みを極力無くすために黙って死んでいく姿を見ると、人間などよりずっと悟っている様にも見える。

彼らは何を思って生まれ、何を思って生き、何を思って死んでいくのだろうか。

かたや、ワシ等をはじめとした猛禽類たちは生態系の頂点に君臨する。

彼らは天敵がいない。同じ空の領域でも、彼らに喧嘩を売る相手などいないのだ。熊ですら、彼らの生活を脅かすことは出来ない。真の王である。

そして彼らの寿命は驚くほど長い。先述した野生の熊でも大体20年前後といったところだが、例えばワシは30年〜70年ほど生きる。

鳥が長寿なのは有名な話だと思う。可愛いゆえにペットにする人も多いが、飼う時は一生面倒を見るくらいの覚悟が必要。オウムなどはヘタをすると100歳を超える。

「鳥類が生態系の頂点であり、長い時を生きる」…この事実にはきっと、大きなヒントが隠されている様に思う。

勝手に解釈をすると、「全てを理解するとどうなるのか」…を体現してくれているのではないだろうか。

「時間の長さも含め、生き方をも自在に調整できる」…空を自由に飛び回る猛禽類を見ると、なんだかそんな可能性をも感じてしまう。

そういえば、亀も長生きだったね。

リクガメやアメリカハコガメなどは100〜150年ほど生きるらしい。

これは…どう捉えれば良いのだろう。甲羅が「栄光」の表現だったりしないのだろうか。

そういえば、インドのフラットアースモデルでも地面には亀がいたはず。

という事は…

やはりこれは、ある意味で正解を言っている。

ふむ…実に興味深いね。

ゾウは分からないが、蛇は勿論ヒトの表現だ。

ヒトと鳥、そして亀が長寿であり、かつこれらがこの世を形成している。

この三種の寿命が概ね共通している事実は、「ヒトの死=この世の死」に繋がる可能性を大いに示唆している様に思うのだ。

…ともかく、長寿とそうでない生き物…これらを観察するだけでも、色々な「気付き」があるだろう。

この世ってのは、本当に面白いねぇ。

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