■ 第二十八章 : 大清帝国・その2
【はじめに】
今回は、前回の続きとなる。
購読される方は、前回の「第二十七章 : 大清帝国・その1」をご覧になった上で読み進めて頂きたい。
また、本章は歴史を追いかけるだけではなく、前の章同様、例の組織に繋げつつ踏み込んで行く。
とは言え、まだまだ焦らず少しずつ、だ。
誰も興味を持たない様な事かもしれない。だが、そこはそれほど問題じゃ無い。むしろその方が確信を持てる。
皆、西ばかり見る。その様に、仕組まれて来たからね。
私は今こそ東、そして中を...
いや、「偽中」を見ようじゃないか。
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