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海賊

私たちは一体、どこにいるのだろうか?

地球の上?平面大地の上?

それとも…ヴァーチャルの世界?

人によって色々な意見があるが、果たしてどれが正解なのか。皆、一度は考えたことがあるのではないだろうか。

ここに一つの「地図」がある。お見せしよう。

そこのあなたは、「これ」をどう見る?話によれば「1600年代の地図」とのことだが…

よく見ると、中途半端な感じは否めない。それこそ「大航海時代に、著名人が力を合わせて何とか完成させました」的なイメージがある。

…日本はどうなっている?

やはり「Japan」ではない。「Iapan(イヤーパン)」だ。そして相変わらず、なぜか北海道が見えない様に描かれている。

これは球体ベースでこの世を捉えているようだ。

なら、逆側に切れている部分がありそうなものだが…

あった…!しかし、相変わらずその表記は「Iapan」だ。「Ieso(イェゾ、蝦夷)」の表記も陸も、どこにも見当たらない。

なぜ…?

どうして?

答えは簡単だ。なぜ、誰も勇気を持ってこう提唱しないのだ。

その時代、北海道は無かった。簡単な話ではないか。日本でも圧倒的に大きいこの陸を、ベテラン航海師たちが誰一人として見ていない、だと?そんな事があってたまるか。単純に、この場所は「存在していなかった」。

この地図には、4人の歴史的な航海士たちが描かれている。

左上に描かれているのはフランシス・ドレーク(1543年-1596年)。イングランド人として初めて世界一周を達成したとされる有名な航海士兼、海賊だ。

彼の海賊行為はスペイン国を苦しめ、イングランドの隆盛を促した。結果、スペイン人からは「ドラゴン(ドラコ)」というあだ名で恐れられていた(ラテン語名のフランキスクス・ドラコから来ている)。

左下。フェルディナンド・マゼラン(1480年-1521年)。「マゼラン」と聞けば、知らない人はほとんどいないだろう。教科書にも載っている。

彼は大航海時代、ポルトガル出身の航海士兼、探検家として活躍した。

現役時代はスペイン国の軍を率い、他国に対して海賊行為を行う艦隊長として活躍した。

彼自信は1521年に志半ばで死去しているが、その後、彼の部下であるファン・セバスティアン・エルカーノという人物が指揮を引き継ぎ、1522年に史上初となる世界周航を達成している。

右上。トーマス・キャベンディッシュ(1560年-1592年)。イギリスの探検家であり、航海士としても知られる。

彼もまたイギリス軍に従属し、艦隊として敵国の船や街を襲撃していた。太平洋の歴史においては、スペインの街を襲った最初の海賊としても知られる。

先述した2名と同じく彼も世界一周を達成し、その時にスペイン国が占領している植民地から金銀財宝を奪い、大きな富を築いた。

最後の右下の人物はオリヴィエ・ヴァン・ノールト(1558年-1627年)。オランダの商船長であり、海賊だった。

そしてやはりと言うべきか、彼もまた世界一周を成功させた最初のオランダ人として知られている。

…この4人には共通点がある。

一つは、世界を一周していること。だからこそ、大体の人は「これは地図だし、それにちなんで世界地図の作成に大きく貢献した、4人の歴史的航海士たちが描かれているのだろう」程度にしか捉えないはず。

しかし…冷静に考えて、わざわざこんな手書きの人物画を、地図の四隅に書き込むかね?

彼らがやった事は、本当に「地図の作成による社会的貢献」なのか?

この記事を読んでいるそこのあなたは、この世の本当の姿を知っているだろうか?

…その答えは「否」のはず。

我々はどうあっても、天の目になれない。たとえ船を使ったところで、世界全体の陸を一枚の紙に書き込んで記録していくなど、至難の業である。それこそ昔のよく見る古い商船などでは、高い測量技術があったとしても物理的に相当難しい話だ。

何年かけようが、荒波による損傷やら食糧の問題やら海賊からの攻撃やら…様々な障害の中で、ここまで精密に陸地を描き残しながら旅をするなんて本当に出来るのだろうか。

なら…「世界の地図を描いた」とは?「世界を一周した」とは?

それを、どの様に解釈する?

もちろんそれは言い換えるなら…

「世界を作った」だ。それ以外あるまい。もう少し言うなら「世界を描いた」。それ即ち「世界創世」である。

そして彼等のもう一つの共通キーワード。

それは…「海賊」

ロシアがロスチャイルド、ロックフェラーに抵抗している現代の構図はフェイクに過ぎない。スイスという名のモンスターが奴隷の様に扱っているのがロシア、そしてロスチャイルドとロックフェラーだ。

そのスイスを拠点に世を支配していたのが、「バンク」の語源として知られるデルバンコ(シェルバーン)一族。彼等こそが貿易で莫大な富を得たヴェネチアの貿易業者(=海賊の末裔)であり、単なる金属のゴールドに価値をつけ、「銀行」のシステムを確立した。

キリスト教・カトリックという名の「システム」を活用しながら…ね。

海賊こそが讃えられ、世を支配する実権を持つ。これは今も昔も変わらないということか。

世界一の漫画になった「ワンピース」、凄まじい興行収入を得た「パイレーツ・オブ・カリビアン」…エンターテイメントの世界でも「海賊」は英雄視される。

「この世は詐欺ベース」。

私のこの言葉を深く理解する人は少ない。

…彼等は具体的に、何をしたのだろう。

この世は元々、ワン・ワールド。つまり、本質的には善も悪も無い。

ならば「相手を攻撃し、略奪する」という海賊行為は、あくまでも比喩表現のはずだ。

…奪う?

そんな事、これまで必要だったか?

いつ?

どこで?

何を?

まさか……

…「栄養」を?

真・ガイア理論、か…。

そう考えると我々は皆、海賊なのだ。

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