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タイでのエピソード・その49

その48の続き—

ちなみにラオスには、売春宿もある。

一見すると普通のホテルなのだが、敷地に入ると、仕切ってる奴が「レディー?」と話しかけてくる。

言われるがままついて行くと、びっくりするくらい若い女の子達が集う「小部屋」に連れていかれる。いわゆる「置屋」ってやつ。

買って行くのは大体がカネ持ち中国人。そして…悲しい事に日本人だ。

毎年、何らかの形でタイやラオスでは日本人が幼児買春で捕まっている。例えばfacebookで「旅行仲間を募る会」的な事を表向きに言っておきながら、実は幼児買春ツアーだったりする。タイ警察も、ここには頻繁に目を付けている。

どうしてそんな事、知ってるのかって?直接、某タイ警察官から「一緒に仕事しようぜ」って誘われたからさ。

そいつは、イミグレーションのトップだった。何の縁があってか、コネクションを通して知り合うきっかけを得た。

一緒に食事をしている際、「おい、マサヤン。一緒にひと儲けしようぜ。毎年、日本人は幼児買春目的でタイやラオスを訪れるんだ。facebookなどで募集してるのを俺たちは知ってる。その情報が欲しいんだ。「報酬」に関しては山分けしよう」と持ちかけられた。

さらに、「あとはヤ◯ザ。ジャパニーズヤ◯ザの情報が欲しい。パタヤに潜伏しているヤ◯ザの情報なんかがあれば、美味しい「資金源」になるんだよなぁ」とも。

私は笑顔で握手をしつつ、心の中で中指を立てた。

…勝手にやってろよ、カネの亡者が。私を巻き込むんじゃない。

とにかく…タイやラオスをそういった目的で訪れるのは、当然お勧めしない。

善い事、悪い事以前にね…何と言うか、風俗って運気が下がる気がするんだよ。これはまぁ、経験上言うんだけどさ。

確かにやっっっすい値段で女性を抱けるんだよね。でも、そういった境遇の女性ってぶっちゃけ、運気が無いでしょう?私的にそういうの、「感染る」と思うんだよね。運気を吸い取られると言うか、何と言うか。とにかく、やめた方が良い。何より、実際に病気が感染る可能性もあるわけで(笑)。

私の知り合いは、パタヤで安い火遊びをし、結核を感染されたよ。後悔、先に立たず。

ラオスもね…何も無いのだが、他に楽しみ方があるのだよ。何も無いからこそ、バンコクの喧騒を忘れ、ボケーっと出来る。これこそが、ラオスの醍醐味、かな?

現地での写真その1。残ってた。

きったねぇチャオプラヤ川(笑)。釧路川って、綺麗だったんだな…。

その辺のローカルなお店に入ると、「ここぞ」とばかりに話しかけられる。要はヒマなんだろう。私がタイ語を話せる日本人と知った途端、水を得た魚の様に喋り始める。ラオス人は人懐っこく、滅多に怒ったりもしないので接しやすい。

その2

ビエンチャン、ぶらり一人旅。いやぁ、見事に何も無い。空が青いなぁ。いや、曇ってるか…おかげで歩きやすい。

日本では晴れが喜ばれるが、タイを含む東南アジアの人たちは、だいたい曇りを好む。気持ちは分かる。常夏だからね…。

それでもやはり暑いものは暑い。そろそろ休もうかと思った頃…

その3

おっ、カフェ発見。試しに入ってみる事にした。

頼んだのはラオスコーヒーと、チョコレートケーキ。ラオスはケーキも美味しくて有名だったりする。

その4
その5

こうして見ると、意外と写真を撮っていた。インスタ映えする様な写真を意識してたけど、そういえばインスタ、やってなかったんだよ(笑)。

ラオスコーヒーは香り高くて美味しい。それよりこのチョコレートケーキが死ぬほど美味い…。クリーミーで、なおかつ味に深みがある。しかもこの大きさで、日本円で言えば大体200円くらい。びっくりですよ。

うーん、苦しゅうないぞ。十分に満喫した感じはするな。

ビエンチャンで大方、ラオスの魅力ってやつを堪能した私は、宿に帰ってぐっすりと眠った。

明日はビザを受け取って、帰るだけ。皆は一緒に行動していたみたいだが、私はあくまでも単独行動。いつも通り。

いついかなる時も、孤独を貫く。…って、別に人付き合いが嫌いなわけじゃ無いんだけどね。皆からは「愛想の悪い人だなぁ」と思われていたに違い無い。

ただ、その誤解を解くのも面倒でね…。

今思えば…何度も行った観光ビザツアー、その全てが、単独での行動だった。

これが私の「生き方」でもあるんだろうなぁ。


その50へ続く—

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