■ 第七章 : ドラゴン
【はじめに】
私が以前追いかけていた「日本雛形論」。知っている人も多いはず。
うーん、何度見ても説得力抜群である。これを見て「竹内文書は正しいのだー!」と主張したくなるのも無理は無い。
まぁ、大陸の大きさ...その縮尺がメチャクチャではあるんだけどね(笑)。でも、日本が竜の形になる...それだけでも注目に値するだろうし、ワクワクする話だ。
だがね...これも繰り返し言ってる事だが、まー有名過ぎるのだよ、これ。
それと、世の中には「竜は悪い存在ですよ。倒されるべきですよ」と訴える描写が、えげつないほど存在している。
初代ドラゴンクエストのパッケージ。勇者の兜に注目。まさに「水銀 vs ドラゴン」。色調も赤と青と白。
聖書にも、竜が悪者として出てくる。大体のクリスチャンは竜=ヘビ=サタンと主張する。その説の影響の大きさは、フラットアースブームのせいもあり、さらに拍車が掛かったと言えるだろう。
かたや、場合によっては竜は神格化されたりもする。
もう、どっちがどっちなんだかワケ分からん状態だ。
ハッキリと言わせてもらうが、この世にドラゴンなど存在しない。架空の生き物だ。私は間違った事を言っているかい?見た事ある人は是非、教えて頂きたい。
今では当たり前の様に「存在している」ドラゴン。その根拠はどこにあるのだ。...いや、無い。聖書くらいでしょう。なら、その存在をマトモに捉えるのはナンセンスだ。ドラゴンという存在自体がミスリードであると理解すべき。そんな生物、いないよ。いないじゃん、だって。
「当たり前じゃん」と言うかもしれない。でも、そんなあなたも「竜」と言われれば頭の中で「それ」が動き出すはずだ。既にイメージとして常識化している。いや、してしまっている。
この世は全てがAかつB。ドラゴンは存在しない。だが、ある意味では存在している。...つまり、「ドラゴン」は何かの比喩、と言う事だ。
...では、「ドラゴン」とは...?
私が何度か用いるこの資料。海外の錬金術関連のサイトでよくヒットするもの。作者違いで結構な種類がある。私の今までの考察と照らし合わせて考えると、ここには真理が描かれている...はず。でも、なぜドラゴンなんだ...?これは、何を表しているのだ?
確かYouTubeチャンネルのEden Mediaでは、「アフリカ(モロッコ・アトラス山脈)に古代のドラゴンの死骸が眠っている」と主張する動画が公開されていた。
確かに全体を見ると、横たわった竜に見えるし、口から何かを吐いてる様にも見える。排泄口らしき場所から便を漏らした様にも見える上、そこの土地は実際に肥沃な土地らしい。説得力抜群。
ただ...だからどう、なのだ?それ、何かに繋がるのか?聖書の肯定、もしくは「巨大樹」や「巨人」がいた事の証明って事?...だが、私は既にその「ウソとホント」を理解している。そして、そっちは「ウソ」の方だ。
繰り返すが、竜などいなかった。とにかく、「生物」じゃないよ。そこから離れないと。
...とまぁ偉そうな事を言いつつ、私も「竜」が何なのかてんで分からなかった。
リサーチに夢中になり、久しぶりに寝不足になった。ジムで体を痛めつけたのもあって、風邪を引いてしまう始末。油断した...汗をかいたまま、ストーブの前でウトウトしてしまったのがいけなかった。
さすがに休もうと思ったが、実はもう一つ気になる事があったので、そちらをリサーチしてから寝る事にした。
ロスチャイルド家がプロデュースしているシャンパンのロゴ。まぁ、ご覧の通りロスチャイルド家の紋章がそのまま使われている。
そしてこれが...
古代天皇家の紋章だ。いずれも獅子(ライオン)と馬が対になっている。ロスチャイルド家と天皇家の紋章の共通性は、有名な話(陰謀レベルで)。
馬の方はツノが生えていて、ユニコーンとして描かれている事が多い。天皇家の紋章は麒麟(きりん)。顔が竜みたいな感じで、体は馬。ツノも生えてるし、まぁロスチャイルド家のものと同じ表現と見て良いだろう。ただ、天皇家のものは獅子と馬の場所が左右逆だ。ここにも意味があるはず。
そして、この描写は他の資料でも見られる。
これもだ...。とある欧州王族の紋章。右側がユニコーン。左は...グリフィンか。ライオン、ヘビ、竜、鳥の特徴を併せ持つ。
他にもある。興味がある場合は各自、調べてみるといい。資料内のその他の表現に関しては割愛。今までの私の考察を追いかけて来た人なら、何が何を表しているのか、概ね検討が付くものばかりだろう(分からないものもあるけど)。
......ライオンとグリフィンの方は、分かる。今までの考察から察するに、恐らくは「あれ」を表すものだ。
では、もう一方の馬は?ドラゴンと一緒で、ユニコーンも架空の生き物だ。この世に存在しない。しかし、なぜそんなモノをわざわざ紋章にするのだろうか...。
グリフィンもライオンも比喩表現だった。なら、ユニコーンも比喩のはずだ。
竜と馬、と言えば...
坂本龍馬くらいしか思い浮かばないな...。関係無さそうだけど...。
あぁ、分からない事だらけだ。
私はトイレに行って、それから少し休憩するつもりだった。熱は無さそうだが、胃の調子が最悪。私の風邪はいつもこんな感じ。ま、自業自得って事で...。
——用を済ませ、部屋に戻ってくる。パソコンはまだ、スリープモードになっていなかった。
その結果、部屋の入り口から「とある資料」を遠目に見る事になる。
そこには...馬がいた。
...なるほどな。そう言う事か。
久しぶりに、拳を握りしめた。
様々な点が、一気に線で繋がり始める。
なら、恐らく同じやり方でドラゴンも見つける事が出来るはず。やはり日本雛形論もEden Mediaのあの動画内容も、全て御誘導だ。しかし、ある意味では正解だったのだ。そして、私の今までの考察の正解率をさらに底上げ出来るだろう。
やれやれ...また眠れなくなったじゃないか。と言うわけで、テンションが下がらないうちに、引き続きキーボードを叩くとしよう。
......「マリア」を盾に「イエス」を弄ぶ為政者ども、見てるか?
ユニコーンが私に「ドラゴン」を示し、そして「真のイエス・キリスト」へと導いた。お前達の傲慢が仇となったのだ。
私は、ここまで辿り着いて見せたぞ。
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