● 第十五章 : 神
【あらすじ】
前回でイエス・キリストの定義がある程度完了した。
まだ仮説の段階ではあるものの、あの様に考えるととてもしっくりくるし、事実を隠蔽する上では最高のやり方とも捉えられる。狡猾としか言いようが無い。
では、その「イエス」を生み出した「神」とは?
一般的には「ヤハウェ」、そして「エロヒム」などと称されているが、実際に彼の者の正式な名を言える人はいない。
みんな、名前も知らない、良くわからない存在を「神」などと称して崇めているのだ。
私から言わせれば、父の名前も言えないのにクリスチャンを名乗るなど、ちゃんちゃらおかしい。この世は本当にクレイジーだ。せめて名前を理解してから、信者と名乗ってもらいたいもの。
彼らは一体、何を崇拝しているのだ。
100%とは断言出来ないが、少なくともヤハウェでもエロヒムでもない。
そして、私なりの見解がある。
今回は、それを述べていこうと思う。
ここから先は
6,703字
/
49画像
¥ 444
もし私の研究に興味を持って頂けたなら、是非ともサポートをして頂けると嬉しいです。サポート分は当然、全て研究費用に回させて頂きます。必ず真理へと辿り着いて見せますので、どうか何卒、宜しくお願い致します。