![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109064137/rectangle_large_type_2_5ead0bc586592b21c6a83fb4a1c3dd44.png?width=800)
いつでも、どうぞ
実はここ最近、風邪でダウンしていた。
![](https://assets.st-note.com/img/1687578447094-t6bifLl21o.jpg?width=800)
季節の変わり目だし、別に珍しいことでも何でもないのだが、私がここまで体調を崩すのは本当に珍しい。
熱は…計っていないが、ピークで39度前後あたりまで上がったんじゃないかな?
私にとって、ここ数年間は無かった事である。
今思えば色々な要因が重なっていた。エアコンの温度調整をミスって寝たこともあった。
![](https://assets.st-note.com/img/1687578608107-ofgXWKqme2.jpg?width=800)
私が都会で風邪をひく理由は、ほぼ100%これである。バンコクでもそう。北海道の田舎出身である私は、基本的にエアコンに対する免疫が無い。
また、ジムで汗をかいたまま着替えずに筋トレをしたり、クーラーの効いた部屋でバイクトレーニングに参加したのも原因と思われる。
トドメとして、すでに頭が痛く、寒気がしたのにも関わらず、私は普通に友人と飲んだ(笑)。
![](https://assets.st-note.com/img/1687578754332-r1z2rFpRMQ.jpg?width=800)
私はアホなもんだから、家の中で着替える際、少し頭痛と寒気がしたにも関わらず、風邪を疑わなかった。
そしてそのまま友人と昼の3時から夜中の0時まで飲んだ。終始頭が痛かったが、「肩こりかな?」と思って気にしていなかった。
次の日…飲む量をセーブしたので二日酔いこそしなかったものの、私の体はあらゆる症状に襲われた。
びっくりするほどの高熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、だるさ…そして鼻、のどの痛みである。
![](https://assets.st-note.com/img/1687579067333-gW0NEJaGho.jpg?width=800)
そこでよーーーーーーーやく、私は「ありゃー、風邪かよ」と思った。
つまり私は、そこまでいかないと自分の風邪に気付けないのだ。バカ!(笑)
今、その日から4日目が経過している。こうしてタイピングが出来るくらいにはなった。
というか、初日から暇すぎて熱出しながらゲームやってたくらいだから、まぁ大したものではない。
私は健康ゆえ、季節の変わり目に他の人よりも先駆けて風邪をひく。体のスイッチを入れ替えるのだろうな。
![](https://assets.st-note.com/img/1687579291131-o0HHJqMVSq.jpg)
…にしても、まさかここまで重たい症状になるとは。北海道にいた頃では考えられない事だった。
ひき始めに気付けず、友人と夜まで飲み歩いたのが明らかに悪い。
だが、やはりこんなにキツい症状になったのは本当に久しぶりである。下手すると10年以上も無かったんじゃないかな?
ただ、大阪の風邪がしつこい事だけは覚えている。エアコン風邪は本当にしつこいね…ここに、北海道の風邪の質との明確な違いがある。
まぁ自分から都会に住むと決めた以上、文句も言うまい。
食欲の無い中で、栄養満点のプロテイン・ドリンクをがぶ飲みした。おかげで風邪薬を飲まなかったにも関わらず、かなり楽に過ごせたように思う。
それに今回の件は、私的に無駄なことでは無かった。
風邪をひいても、精神的に落ちない自分に気付いたのである。
![](https://assets.st-note.com/img/1687579694468-p8Yon3KAXS.jpg?width=800)
命、金、期待、執着、恐怖…そういったものに縛られていると、体を壊せばそりゃあ不安になるだろう。以前までの私は、風邪をひくたびに大きくメンタルを落とし、ナイーブになっていた。
でも今回の風邪を通し、私がいかにこの世に失望しているのかを再認識し、それと同時に、いつ死んでも良いと心から思っている事も実感出来た。
私の周りでも、似た様な事を言う人間は多い。
だが同じセリフを「いざ」という時に言えるかどうか。
…ほとんどの人間は、口だけのハッタリ。
大体は「命が惜しい」と思うに違いない。尤も…それは生物として正しいのかもしれないがね。
熱がなかなか引かない中、私は色々な事を考えた。
「このまま、このアホみたいな世の中からオサラバ出来ないものだろうか…?」
![](https://assets.st-note.com/img/1687580720615-XgLfR61p3n.png?width=800)
私はニヤリとし、「どうぞ、どうぞ…」などと妄想した。
そういった事ばかり考えているうち、いつしか生への不安と死への恐怖は和らいでいった。
…たまには風邪も、拗らせてみるもんである。
● YouTube【真理探求チャンネル】も宜しくお願い致します。
● 奴隷支配からの脱出法→https://note.com/masayan_kenji/n/n81a68a0ba12a
● stand.fm【真理探求ラジオ】も聴いてね!📻
もし私の研究に興味を持って頂けたなら、是非ともサポートをして頂けると嬉しいです。サポート分は当然、全て研究費用に回させて頂きます。必ず真理へと辿り着いて見せますので、どうか何卒、宜しくお願い致します。