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要らないプライド

大阪に来て、改めて色々な人と出会い、気付いた事がある。

やっぱり人は、相手を応援しないと自分自身も成長出来ない。

私の近しい知人を例に出す。一見すると面倒見が良い人で、「いざ」という時に助けてくれたりする…そんな人だ。

彼はカネなどの面では大いに助けてくれる。儲け話を振ってきてくれたり、知らない街の案内をしてくれたり、どこかの社長やらオーナーと結びつけてくれたり…といった感じ。

ただ、彼自身はいまいちパッとした人物ではない。もちろん、彼の周りもその事実に気付いているはずだ。

何度も言う様に、一見すると面倒見が良い。

だが、こちらが何かしらの形で彼を凌駕すると、途端に嫉妬する。そして、素直に誉められない。応援出来ない。その事実自体が、面白くないのだ。

例えば、彼は誰がどう見ても不健康だ。体型がアメリカ人の肥満レベルくらいに太っている。普段運動も何一つしていないし、食生活もめちゃくちゃ。

にも関わらず、42にして超健康体の私に対抗する。「45歳になったら、わかりますよ…一気に体力落ちます」と、脅してくる。

以前も言ったが、私は20代の時、30代の人間から同じ「脅し」を受けた。さらに、30代の時には40代のおっさんからもやはりその「脅し」を受ける事になる。

そして今…42歳になって、46歳の人間からまたしても、似た様な「脅し」を受けてしまった。

私が体力の衰えを全く感じた事がない事実を言っても、聞かない。

なぜ、この時点で素直に私の長所である「健康体」を認められない?お陰で、私は「健康の秘訣」ってやつを伝えられないまま。この時点で、私の中での彼の株は大きく下がった。

人には人の長所ってもんがある。もちろん彼にもあるし、私もそこを認めている。

だが彼は、相手の成功を心から喜べない。典型的なストッパー(ドリームキラー)。だからこそ、私は彼を「仲間」ではなく、「知人」と表現する。

以前から何度も言っているように、人間は「アリジゴク」になりやすい。確かにそれも事実なのだ。

「そんなに頑張る必要ないよ、人生なんてそんなもんだよ、諦めた方が楽だよ…」

そんなネガティヴな誘いに乗ってしまうほど、私はまだ弱っちゃいない。

もちろん、彼なりに私を思って言ってくれている事だとは思うんだけどね。でも、それとこれとは話が別。ここの見極めは、とても大事だ。

そう考えながら人付き合いをしていくと、自ずと付き合うべき人間ってのも見えてくる。

少なくとも、私が今まで知り合った成功者たちは、例外なく相手の長所を認めた。

そうする事によって、その分野において学べるからだ。ここの差がとんでもなく大きい。相手を「教師」として認められないなら、いつまで経っても幼稚なまま。

例えば音楽について全くの無知だった場合、相手が音楽についてプロ並みに詳しい人物なら、徹底的に教えてもらった方が良いに決まっている。こんなラッキーな事はない。

その場合、いちいち音楽の本やらネット上のサイトやらを検索する必要がなくなるわけで。ダイレクトにおすすめの音楽やミュージシャンやら楽器の特徴やらを教えてもらえるんだから…最高だよ。

言ってしまえば、そういう意味で相手を「知識の元」として利用させていただく、と言う事だね。

無駄にプライドの高い奴は、これが出来ない。

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