■第三十六章 : イコール
【はじめに】
考察の為に、私は今まで何度もこの世に現存する遺跡群を取り上げて来た。
ここには考古学的な観点を含め、様々な人たちが独自の見解を見出している。
ある人は高度文明の名残りだと言い、またある人は特定のタイミングで起きた「大破壊」によって破壊された跡だと言う。他にも、様々な意見があるだろう。
だが、私の見解はそのどれでも無い。
恐らく、これらの存在そのものに意味も価値も無い。
その事について、今回は語る。
...「人間」を表す獣の数字、666。
その解釈が再び、私をここへと導いてくれたのだ。
ここから先は
7,345字
/
45画像
¥ 444
もし私の研究に興味を持って頂けたなら、是非ともサポートをして頂けると嬉しいです。サポート分は当然、全て研究費用に回させて頂きます。必ず真理へと辿り着いて見せますので、どうか何卒、宜しくお願い致します。