見出し画像

融合せよ

私は最近、奇妙な仮説に至ろうとしていた。

まぁ以前も考えた事ではあるのだが…再びここに戻って来た、という事だ。

この世は本来、2Dなのかもしれない。バランス良く言うなら「2Dかつ3D」ということ。

そのように私を思わせたのは、主にエジプトをはじめとした古代の資料たちだ。

古代人…なんてものが存在したのであれば、彼らはとにかく、絵画を3D化しようと努力していない。あくまでも、2Dで表現している。

小学生でも書けそうなヘッタクソな絵…という風に見えなくもない。

だが…遺された資料(少なくとも我々の目に入ってくる資料たち)のほとんどが、この構図なのだ。

なぜ…?

現代人のように3Dで描く技術がなかったから?

…いやいや。

今にも画面から飛び出してきそうなキャラクターたち。確かにこの技術は神がかったものと言えるだろう。

しかし…太古の人たちがこの技術を持たなかったとでも?

こんな3Dプリンター顔負けの超絶ブッ飛んだ技術を持つ人々が、絵画のみ2Dでしか描く事が出来なかった?そんなバカな話があってたまるか。

ならどうして、この世に残っている遺物たちは2Dで描かれているのだ?

多分、難しく考える必要はない。簡単な事だ。

きっと、「これ」で十分だったからだ。むしろ「これ」が正解だった。それしかあるまい。きっと我々は「2D」や「3D」の概念を勘違いしている。2D=平面。3D=立体。この洗脳が我々の思考を曇らせた。

私がいつも言っているように、この世はヒトから成る。

そして、人の生死に境界線など存在しない。皆、「生死」という幻に捉われながら「生」を喜び、「死」を恐れて生きている。いつの間にか生き、いつの間にか死んでいるというのに、だ。

もう一度言う。境界線など存在しない。

かつ、全ては、断続的。当然、その境界線もない。

歴史すらも、現代まで特に繋がっているわけではない。そうでなくては、この世に存在してはいけない建物群の説明がつかない。

この世は突然現れ、そして突如として消える。これらの建物群、そして天体たちが大いにその事実を物語っている。我々にはそのメッセージを受け取り、考察する余地が残されているのだ。

とあるスピリチュアル界隈では「四次元世界」やら「五次元世界」やら「十二次元世界」やら…何だかよく分からない所まで行っている。

その世界観を全否定するつもりはないよ。

だがね…そんな所に行く前に、我々にはまだ出来る事があるはずだ。

2Dと3Dを融合せよ。出来るはずだ。この世を「平面かつ球体」と捉えられるくらいなのだから…結局、それと同じ事でしょう?恐らく我々は、そこに辿り着けるだけの知恵は持っている。

だが…未だ、誰もここに辿り着いていない。やはり「2D」か「3D」…そのどちらかに寄りたがる。真ん中を見ようとしない。

この世を二次元宇宙と捉える「ホログラフィック原理(宇宙論)」なるものもあるようだ。

「この世の3Dに見える現象は全て幻で、元々全ては2Dから出来ている」…ざっくり言うとそんな感じの理論みたい。

だが、これも実際には二次元に偏る考えで、近いようで違う。そもそもこの世に具現化した理論の時点で、裏側を見るべきなのだ。この世の教義は全て、逆転しているみたいだからね。

それに…元々、全てが2Dというわけではない。

かの石板にも唯一、3Dが存在している。意味もなく3Dに掘り込まれているはずがない。「虹」や「王冠(コロナ)」などと表現されし、この世を構成する世界形成概念(栄光)…石板を見る限り、紛れもなくこれは3Dで表現されているのだ。

でも確かに…この世が「Wandjina」が示す精霊の夢のような世界なのだとしたら…

元々精霊(アンク)は2Dであり、そこから具現化したこの世が「幻の3D(栄光)」だとしても意味は通るかもしれないな…。そう考えると、ある意味でホログラフィック宇宙論は本当の事を言っているのか…?

古代の壁画や遺物以外にも、「注目すべき2D」が存在する。

それはずばり、地図だ。

「地図=真理」。これも私が過去に何度も何度も言ってきたこと。

恐らく、この解釈はそう遠くない。

2Dと3Dの中庸点…ここは絶対に重要なポイントだ。私の勘がそう言っている。

何より…

「2Dかつ3Dの存在」がそう、訴えている。

読み解かねば…何としても。

YouTube【真理探求チャンネル】も宜しくお願い致します。

奴隷支配からの脱出法https://note.com/masayan_kenji/n/n81a68a0ba12a

● stand.fm【真理探求ラジオ】も聴いてね!📻

もし私の研究に興味を持って頂けたなら、是非ともサポートをして頂けると嬉しいです。サポート分は当然、全て研究費用に回させて頂きます。必ず真理へと辿り着いて見せますので、どうか何卒、宜しくお願い致します。