多数決と言う名の不平等

選挙のシーズンですな。皆さんは、選挙に行きましたか？

やたら叫びまくる街宣車。正直言って、ウザイ...。特にYouTubeやラジオの収録をしている時に家の前を通過されると、イラっとくる（笑）。

「さっさと行け」と思っているのに、笑顔で「有難う御座います！」と言われると、さらにイラっとくる。

まぁ、こればっかりはしゃーない。

国家とは、生き物である。

「国家」を定義する上でこれ以上適切な表現は無い。

そして、我々ヒトはその国家の細胞ってことだ。ヒトが弱れば国家も病気になる。

だからこそまぁ、国家の細胞として選挙には参加せにゃならん...

のは分かってるつもりなんだが、どうにも億劫になってしまうのだ。

当然、投票しなかったのであれば、今後誰が政治家になろうが、誰がこの国をメチャクチャにしようが、文句を言う権利はどこにも無いだろう。

でもそれは投票して、かつ希望通りの政治家が当選しなかった人にも同じことが言えると思うんだよね。

だって、それが「選挙」ってやつでしょう。要は、多数決。どこが平等やねん、っていつも思うんですよ。なんて危険な決め方なんだ。

漫画「ハンターハンター」でもやってたけどさ、多数派の主張だけ認められるのに、少数派の意見は全て切り捨てられ、無かった事になる取り決め方なんて不平等も良いとこだよ。

どんな酷いヤツでも、カネと数の暴力で当選してしまう事もあるし。

結局は「力」が強い人が勝つんだよなぁ。

そして、「弱き」は消えていく。無論、この社会という構造を考えるとそれが自然だし、それが選挙であり、政治と言う物なんだけどね。

でも...これってどう見ても、二元的発想だよなぁ...。

平和ってやつとは程遠いと思うんだけど...どうだろうか。

私は若い時からずーーーっと、選挙ってやつに興味を持つことが出来なかった。

まぁ要は「意味無い」って分かってたのかもしれん。結局、出来レースな所もあるわけで。

選挙で我々の生活が楽になれば...そらー苦労しないよねぇ。

そして今回も私は選挙に行かず、家でコツコツと文章を書き、考察し、YouTube動画の編集をするのであった。

※【stand.fm】でラジオ放送しています。チャンネル名はズバリ、「真理探求ラジオ」。月曜日と金曜日の21時放送です。月曜日は無料放送、金曜日はメンバー限定放送となります。YouTubeでは言えなかった「あんな事やこんな事」も、有料note記事ばりにハッキリ言います。iPhoneの方はApp Store、Android端末の方はGooglePlayからアプリをダウンロードの上、是非ともご利用下さい😊