▲ 第一章 : 南天
【はじめに】
この世には、「北」に注目させる為のサブリミナルが、非常に多く存在している。
ほかにもアニメやゲーム、学校教育やら何やら…コンパスなどの身近なものを含め、やはり「北」に目を向けさせるものばかりだ。
まぁ実際に天を見ても、天の中心となる「北極星」は存在するが、南の中心となる「南極星」とやらは存在しない。
なので、一見すると確かに「南」よりも「北」の方が重要な気はする。
だが…今までの私の考察の流れから見ても、その場合は逆に捉えるべきだ。
つまり、「北に注目させる流れがある」と見る。
あまり知られていないが、かつて「蝦夷」と呼ばれたこの大地に「北海道」と言う不名誉な名称を付けたのは、イエズス会のとあるカトリック宣教師だ。
この歴史から見ても、ここには何かしらの隠蔽の匂いがする。
ならば私としても…注目しなければならない。
南極に?いやいや、違うよ。
南…もとい、「天の南」に、だ。
ここから先は
4,588字
/
39画像
¥ 444
もし私の研究に興味を持って頂けたなら、是非ともサポートをして頂けると嬉しいです。サポート分は当然、全て研究費用に回させて頂きます。必ず真理へと辿り着いて見せますので、どうか何卒、宜しくお願い致します。