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メモリ

私はアメリカに行った事が無い。

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なので、今の私はアメリカを知らない。

「知らない」と言うのは、「存在するのにその土地を知らない」...と言う意味だけでは無い。

存在するかどうか定かでは無いと言う事だ。

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アメリカは存在しない可能性がある。少なくとも、私の主観からすれば、その可能性はどこまで行ってもゼロにはならない。

勿論、多くの日本人がアメリカに住んでるし、旅行に行った人もいる。私の知人の中にも、いるよ。学校でも習うし、テレビでもネットでも確かに「アメリカ」という国の存在は確認出来る。

それでも主張するが、私にとってアメリカが存在する確率は100%にはならない。オーストラリアもアフリカも、ヨーロッパ圏もそうだ。同じく、行った事が無いからね。

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まぁ...あるんだろうさ。ただ、例えば私がこれから死ぬまで一度もアメリカに行かなかったとしたら...やはりそれだと、厳密には「あった」事にはならないのではないか?

...この世をフラクタルな視点で考えてみる。

ヒトの世界における漫画家や小説家、ゲームのプログラマーなどが一つの世界を創造する際には、その媒体の「容量」、そして「処理能力(メモリ)」などが重要な要素になるはず。

特にゲームの世界は、本当に分かりやすい。

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ハードウェアだけでは意味を為さない。そこにゲームソフトというソフトウェアが入り、初めて一つの世界が生み出される。まずは「二要素」が絶対条件。

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そして、その世界の描写速度は、ハードウェアの処理能力に依存する。

以前もどこかで述べたはずだが...

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特にオープンワールド系のゲームの場合、画面内に描写されている範囲以外は、その時点では存在していない。描写範囲はソフトやハードによって様々だが、出来るだけ、そう処理する様プログラミングする様だ。

なぜ、そうするのか。簡単に言うと、一気に全ての世界を読み込ませようとしても、ハードウェアが処理出来ないから。ハードウェアの処理能力には当然ながら、限界があるのだ。

なので、出来るだけCPUの負荷を減らしつつ、その世界を再現している。これが、ゲームの中で行われている処理の「カラクリ」(私もそこまで詳しくは無いけど)。

仮に、この世の全てがフラクタルで説明出来るとしたら...

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ヒトの脳も、そしてこの世自体もそうだと考えるのが自然じゃないのか?とある二つの要素(ハードウェアとソフトウェア)に当たる存在があり、決められた処理能力の中で、各々のビジョンを見ている。

そして...ヒトとその「二要素」を生み出したのが、「神」と言うこと。

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私を知らない人の為に言っておくが、私はクリスチャンでは無い。有料記事内でも述べているが、この三位一体の構図は恐らく、どこかが違う。だが、ニアミスではあるはずだ。

これ系の事を真剣に語っても、99%の人が真剣に聞いてくれない。

でも、海外に行った事が無いにも関わらずこの話を聞いて笑う人は、「外国は存在して当たり前」と言う考えを、どこから持って来たのだ?

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断言するが、その知識は「学校教育」や「メディア」、そして「一般常識」と言う、まるでアテにならないものが土台だろう。

この話を素直に...少なくとも興味を持って聞けないなら、何も考えずにマスクをして怯えている人と、大して変わらないと思うんだよね。だって、彼らとその心理的メカニズムは一緒でしょう?

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...以前、タイに住んでいる知人、S氏と話した時の事。彼がアメリカを縦断旅行した時のエピソードを聞かせてもらった。

彼は早稲田大学を中退し、「ある事」を確かめる為にアメリカに飛んだ。

彼が確かめたかった事...それは、「アメリカがあるかどうか」。

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彼は外国の存在そのものもそうだが、飛行機そのものにも疑問を持っていた。今の私が持つ疑問に近いものを持っていたのだ。

要は、飛行機のシステムがディズニーランド的なものだと思っていたらしい。それほどまでに、彼は自分の目で見た物以外を疑う人間だった。

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「飛行機に乗って『海外』に行くと、そこから先は異世界ではないのか?」と。

だからどうしても、自分自身の足で確かめてみたかったのだとか。

結果、彼は海外を渡り歩いて帰って来たので、単純に「アメリカや他の国は、あるのだ」と言う結論に至った。

...しかし、今こそ改めて思うのだが...

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その時だけ辻褄を合わせる様に、彼の脳がアメリカや、その他の国を目の前に具現化した可能性もある。

「そんなワケねぇwww」と大爆笑するかい?

でも、ゲームだってそうじゃないか。

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先述した様に、画面外のフィールドは存在していない。しかし、一つの世界として、「設定上は存在している」。

そして、実際にそのゲームの主人公が現地に行けば、そこで初めて処理され、具現化する。「ハードウェア+ソフトウェア+ヒトの脳」によって、ね。これ、現実とどう違うのだ?

普段、「意識の外側」は、設定上は存在しているが、「その時」は存在していない。だからこそ、脳が「本当に他の国って存在しているのか?」なんて疑問を生むのでは?

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じゃないと、そもそも脳自体がそんな疑問を持たないと思うんだよ。

まぁ、疑問を持たない人もいる。て言うか、興味すら持てない人もいる。

そう言う人は、普段からあまりメモリを使ってないんだろうさ。

...口が悪くて、すいませんね。

もし私の研究に興味を持って頂けたなら、是非ともサポートをして頂けると嬉しいです。サポート分は当然、全て研究費用に回させて頂きます。必ず真理へと辿り着いて見せますので、どうか何卒、宜しくお願い致します。