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実験都市 神戸の未来像 ~ Society 5.0 のクリエイティブ都市

神戸市と楽天の連携協定にて、楽天技術研究所が神戸市の学生のインターンを始めとする様々な人材育成施策に関わらさせていただいている縁で、神戸クリエイティブフォーラムに登壇します。2019年4月27日土曜日です。

片山さつき 内閣府特命大臣、久元 神戸市長、フェリシモ代表取締役 矢崎氏、ライゾマティクス代表取締役 齋藤氏、とパネルディスカッションをいたします。

テーマは、「実験都市 神戸の未来像 ~ Society 5.0 のクリエイティブ都市とは」。

Society 5.0 とは、「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)」(内閣府Webページより)です。

狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において日本が目指すべき未来社会の姿として提唱されました。

サイバー空間とフィジカル空間の融合という観点ですと、楽天技術研究所はその創設時(2006年)から、「Third Reality」というまさに同じコンセプトのビジョンを掲げています。

Society 5.0は、それがより高度に発展し、解決すべき社会課題もより広範囲になってきた現代において、意義のあるビジョンだと思います。

第四次産業革命のテーマを取り込みながら、また、5G、FinTech という今のテクノジートレンドを踏まえながら、どうクリエイティブな未来像を目指せるか。

そして、どう SDGs(持続的開発目標)もとらえた社会的課題解決を実現していけるのかが重要な、壮大なトピックかなと思います。

都市の未来像というところでいくと、シンガポールのような未来に向けた実験都市国家は意識すべきベンチマークかもしれません。

そのようなポイントからパネルディスカッションに参加し、議論に貢献できればと思っています。

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