事務所note:本家本元であるアメリカ人のFIREに関する考え方とは?
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名古屋と札幌で活動している、起業5年目の独立系ファイナンシャルプランナーのおさかべです。
私の自己紹介になります。
今回は、「本家本元であるアメリカ人のFIREに関する考え方とは?」についてお話しします。
最近だと、日本でもネットなどで「FIRE」という言葉を聞くことが増えてきていると思います。
これを言い換えると、お金を貯めてアーリーリタイアをするという生き方ですね。
お客様の中でも、「早期リタイアしたいから相談したい!」と事務所にいらっしゃる方が時々います。
アーリーリタイアを目指すにあたって、注意点がいくつかあるので、本家本元であるアメリカとの比較をしながらその点を明らかにしたいと思います。
アメリカ人が考えるアーリーリタイアとは
①「大学の授業料は自分自身で支払う」
アメリカの場合、親が支払う子供の教育費は高校までという場合が多いです。
大学の授業料は、一般的に本人が稼ぐか奨学金を借りるので親が関与するケースは少ないです。
②「購入した中古住宅は、原則値上がりする。」
バブル崩壊後の日本では、理解しにくい感覚ですが、アメリカでは環境や天候が大きく変わらない限り、中古住宅は値上がりするものとされています。
ですので、子育て用に買った大きめな家を引退時に売却して、小さい家に買い替えても大きな損になることは少ないようです。
不動産が財産になるのは、ありがたいですよね。
③「クルマ通勤を自転車通勤などに切り替えるなど、ムダな出費を控えて投資を行う」
アメリカでは、日本のようにクルマの新車志向・住宅の新築戸建て志向などが強くないので、自分のライフスタイルに合せて中古住宅などを借りて生活するケースが多いです。
日常生活から見栄を張るのではなく、飲み物1つとってもマイボトルを持参するなど、実用性を重視した生活スタイルです。
そうして浮いたお金を、株式などで長期投資をする形がオーソドックスです。
日本人が考えるアーリーリタイアとは
さらに、日本人の多くはアメリカ人とは異なり、リタイアしても住宅ローン・マイカーローン、子供の授業料を支払うという「ライフプラン」です。
なので、どうしても無理が出ます(独身でミニマリストのような方は別)。
今の日本人がリタイアするには、ライフプランでいう支出計画が必要です。
日本でアーリーリタイアをするには、毎月の出費が曖昧のままで、とりあえず将来の貯蓄を投資を通じて行えばできるという、簡単なではありません。
超お金持ちでもない限り、見栄や贅沢な娯楽などがあれば、捨てる覚悟が必要です。
間違っても、住宅ローンなどの「借金返済計画」を曖昧にしたままで、リタイアを考えないでください。
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