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シン・ウルトラマンのおもしろカメラアングル

6/26(日) 19:59まで、本編冒頭10分33秒の映像公開中。
ってことで、今しかできない遊びを。

シン・ウルトラマンといえばカメラアングルのおもしろさ。
ただこのカメラアングルのおもしろさが伝わりづらい気がしたので、簡易的なカメラアングルの可視化を試みる。

対象シーンは映像の5:58-7:46部分。
1分48秒という時間の中で、38回くらいカメラアングルが切り替わっていて、特に特徴的なシーン。
禍威獣の攻撃、大きな被害の可能性、求められる早期対策、対策検討と、大きく状況が変化する場面で、カメラアングルが激しく変化していく。

可視化の説明
長方形:テーブルやホワイトボード
丸形:人、主な登場人物には役名を入れてます
矢印:根っこの方がカメラの位置、矢先がカメラの方向やピント対象
番号:カメラアングルの順番
※カメラアングルの高さの情報は省いてます

みどころは宗像室長が初登場する6:24以降。
まず宗像室長ひとりの部屋で、記者会見のように様々な角度から宗像室長が切り取られているのがおもしろい。1人の話している人物を様々な角度で切り取ると、記者会見を想起させるのか。17番18番と21番22番の流れがおもしろい。(赤色の部分)

禍威獣特設対策室

次に6:57に宗像室長との電話が終わってからも、おもしろアングルが続く。
26番の船縁の腰からの滝、28番の滝のふとももからの神永、30番の神永の手からの船縁。

禍威獣災害現地合同対策本部

カメラアングルを可視化してみると、カメラアングルの使い回しがあまりないのにも驚く。

禍威獣の攻撃直後など、状況の変化や心の大きな動きのあるシーンでは、カメラアングルの切り替えも早くなる。

シン・ウルトラマンは、カメラアングルを注視するのもたのしい。

シン・ウルトラマンを2回鑑賞して書いた感想はこちら。


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