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パブリックの研究:アルツハイマーに特効薬など無い。毎日の食事こそが重要だ。

「アミロイドβ」がアルツハイマーを始めとする認知症の原因と医者は言う。これは患者の脳細胞に溜まっている物質を「原因」と考えているのだ。何という単純で素朴な仮説であろうか。

いまアルツハイマーで苦しんでいるヒトがどれだけいるだろうか?製薬会社は、おお喜びで新薬をつくる。

健康というパブリック(誰もが望むもの)から金を吸い上げるのだ

そしてパブリックが金を吸い上げるために必要なのが「権威」である。皆、大学成就の言うことは素直に聞く。ところが彼らは「後ろしか見えない目」で飛ぶのでまともなところには到着しない。

患者が死んでも気にしない。コラテラル・ダメージなのだ。

20年で100を超える薬が作られたと言うが、効果が出ないから新薬は出続けるのだ。

「最終糖化物質」が下手人だとか「レビー小体」が悪玉だとか、研究者は様々に仮説を立てる。しかしこれだけ長い時間をかけてまともな成果が出ていない。そもそもの仮説が間違えているから、薬ができないのだと考えるのが当たり前である。

しかし、この研究では薬は作れない(笑)。

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研究者は悪玉を探す。論文さえ書いていれば給料がもらえ、上手くすれば製薬会社という金山にたどり着く。しかし、ほとんどの末路はあまり嬉しくない。研究者というのは自分の研究を担保に金借りているようなものである。成果が出なければ詐欺師と何ら変わりない。

医療というパブリックは.....

患者を苦しめながら同じような手術を繰り返して、年金ATMにしてしまうマジックを使う。病院など行ったら病気になってしまう。誰でも年取れば検査値など異常になるのだ。

医師自身もやがて「年を取り年金ATM」となるのだということに気が付かないのだろうか?

患者の食事を僕のメソッドで分析すれば、病と食事の関係性が見えてくる。

しかしながら、僕の食事メソッドは一人ひとりが違っている自分にピッタリの食事を素材の生命を大事に作るというものである。エビデンスを見つける調査など出来るわけがない。そして実践することは難しい。金儲けにはならないから専門家は研究しない。

そして僕は「陰謀論者=専門家の言うことを聞かない」である。

自分の命は自分で守るほかない。

アイツラなんぞよりうーんと学んだし、料理も上手である(笑)。おいしいよ。まあ、一回食べに来て。

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原因は食事なのだ

医学は、「病因」を探す。「病原菌:外部からの敵」「欠乏症:足りないもの」「中毒症:多すぎるもの」のどれかである。しかし、これだけ広範囲に起こっているということは、社会自身の変化に原因を見なければならない。

僕の大好きな食事哲学者は社会の変化の時に現れている。今がその時期なのに、製薬会社に大学(パブリックを発信すべき所)は買われたのだ。

僕は食事に原因が有ると考えている。ただし、医者が分析する特別な物質でも、必須栄養素でもない。だからトクホ飲んでも意味がない。家庭で素材から伝統的なプロセスで食事を作れなくなったことの意味を考えるがいい。

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「アミロイドβやレビー小体」が脳細胞の内側に溜まる状態を生み出す毎日の食事が問題であり、「アミロイドβやレビー小体」はその結果でしかないのである。

「アミロイドβやレビー小体」は、外部からの細菌などを無力化して固定する時に生まれる生産物だという仮説に僕は一票だ。脳細胞は細菌などが繁殖した場合にかんたんに壊すわけには行かない。「おかわり」が出来ない細胞だからである。脳髄の中に免疫系の細胞が少ないのはそのせいである。髄液の内側には身体に住む多くの最近やウイルスは入れないようにガードされている。髄膜という高い壁が守っているのだ。だから梅毒は脳に入っていくまでに10年かかる。

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ところが、最近この髄膜がやられる「病気=身体の状態」が多いのだ。つまり、髄膜の細胞が正しく再生されていないのである。おおよそ2日で身体のタンパク質は分解され新たなものに置き換えられる。代謝はものすごく早い、その時に適切なパーツが用意されていなければ穴だらけのケベになるのだ。

組織特異性と言われる「臓器」や「組織」を守る仕組みが危機に陥っているのだ。この50年の食事の変化が問題なのだ。

糖尿病の原因が「血糖値・A1c」であるというのと同じ様に間違えている。血糖値が高いのは、その人の身体の組織に対しての食事の傾向である。そして、血糖値の高くなりがちな食事と言うのは、素材の細胞生命を身体の内側に取り込めない食事である。つまり、「乾燥・濃縮・抽出」工程を通り、こうsと安く満腹になる炭水化物が大きな比重を閉める食事=「安く満腹を提供できる食事」こそが問題なのだ。ある意味、食事にコストを掛けられないことが問題であるから貧困の問題でも有る。とは言っても金持ちも高級食材で作ったパスタは大好きであろう(笑)。問題となるのは食事の貧困さである。

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父の食事

僕は父のために作った食事を自分でも食べる。年をとった時、本当に必要なのは、トクホでもなければ医者が太鼓判の押す冷凍弁当でもない。

素材が生きていたときからできるだけ「短い距離と時間」で手に入れて、伝統的な調理方法で作り、その人の食べたいものを選べるように並べて、嗜好品(炭水化物や酒)はできるだけ最後に少しだけ食べる。炭水化物は毒ではないが、食事の中から生命を追い出すのだ。

この映画は名作。

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受精から細胞が増えていく過程

受精したときは一つの細胞である。それが着床するまでは、その一つの細胞を破壊しながら増えていくのだ。その後で着床した母体からの血液を受け取るが、細胞を破壊して自分に組み替えていくのが生命の「律」なのだ。

これをオートファジーという。つまり、私という細胞のコロニーを構成している数え切れない細胞生命は、周辺の細胞生命を「(破壊して)取り込み」自分自身に組み替えていっているのである。

栄養学者は食事を取ったあとで「消化」され栄養素に分解されて身体の内側に入ってくるのだという。1960年代ならばまだしも、今やそんな単純な仕組みで動いてはいないことが分かられている。

腸内細菌とか善玉悪玉とか言うが、もっと根は広い範囲に張っているのだ。細菌は免疫系と言われる「無慈悲な壊し屋」に破壊(食われ)されて身体の海に放出される。粘膜系は、身体の内側に取り込むための仕組みなのだ。

身体の内側の海に細菌やウイルスが満ち溢れているのはもはや常識である。そして細胞生命たちは互いに共存(食いつ食われつ)しているのだ。

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#アミロイド β #レビー小体 #アルツハイマー #認知症 # # 





関係ないけど、このフィルム凄い(笑)。しばらく見ていたのだ。


この記事が出た。凄いね。株買っておくか(嘘)。


厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。