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ロシアの軍隊弱いと言う報道を見るたびに、日本の軍隊が多くの庶民の命を燃やした過去を知らん顔しているのは憂鬱になる。歴史は忘れたものの上に繰り返されるのだ。

日本中のメディアが「ウクライナ頑張れ」でワッショウイである。取ってつけたように「戦争はいけない」と一言いえば済む問題ではない。

多くの日本兵が、故郷から遠く離れた異国で命を失ったことを忘れてはならない。ロシアの兵士が可愛そうである。会社の命令で「詐欺的営業行為」をさせられているサラリーマンならわかるであろう。
侵略を命じた連中はのうのうとして生き残る。
貧乏な庶民を殺し合いさせて、兵器産業は大喜びである。戦争は一番の兵器の機能評価である。うちにも一台ジャベリン喋りん(スマートツピーカーではない)買おうか。

いつも死ぬのは、庶民である。ああ、子供達が可愛道だ。

イケイケドンドン、鬼畜米英が我らを殺す。いつも戦争は自衛という名目で起こる。キャピタリストが自分の利益のために起こしているのだということは忘れてはならない。

ロシアがこの兵器を買った金は、EUやイギリスが安い燃料を買った金である。その燃料費は商品の仕入れとなり、「西欧諸国のオリガルヒ」に富を与えたのである。
ロシアの燃料で紡がれた衣類や自動車、住宅を『借りて(リースやローン、家賃)』を払いキャピタリストに富を与える。そして、義援金を払えといわれる。その気になって「自由」のために命を燃やす。
世界は不公平である。コレこそが「格差の方程式」である。

赤勝て白勝ては結構であるが、いつも負けるのは「庶民」である。戦後復興という名目でキャピタリストは大儲け。戦争は文化を破壊して、復興マーケットを通じて新たなオリガルヒを作る。

いっそのこと、こんな世界は核で滅びたほうが良いのかもしれない。
失うもののある連中が慌てふためく所が見てみたいものである。
連中は地下茎で繋がっった一つの生き物だからそんなことはなかろうが............…

コリン・ジョイスさんの論評が面白かった。ロシアのオリガルヒに不動産を買わせ、爵位を進呈し、豪華ヨットを売り、マネーロンダリングで儲ける。イギリスの罪を論じている。しかし、それは罪だと言ってはならない。王族貴族はそうやって地下茎で繋がっているのである。ちなみにこちらも面白かった。
彼の書いていることはまともである。


戦争が終わっても、この土地に住む人達の間には大きな裂け目が残る。ベルファスト、南北朝鮮、ベトナム、ベルリン、どのパターンになるかはわからないが、多くの血と涙が流れる。この戦争のこれからを考えると、涙が出そうになる。


厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。