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「静岡おでん」っていいなあ。

時折お邪魔している方のnoteで「静岡おでん」というものがあると読ませていただいた。
小さい頃の思い出が目の前に広がり、泣きそうになってしまった。

僕の地方では、駄菓子屋にオデンはなかったが、お好み焼きの屋台があった。少し遠い所で余り行くことはなかったが、数回友人に連れられていったことが有る。町中に近く、少し怖かったものである。
小さな神社の境内にあったものだが、いつの間にか消えてしまった。
駄菓子屋が消えて、卸問屋さんが消えた。
母の友達の家に行くと、卸問屋で買ってきた「ボックス型の食玩を選べる宝箱」で楽しかった。100円の組み立て式の飛行機があったものだ。

僕も毎日汁を作っているのだが、余ることがあり、前日の汁をベースに足し込むことが有る。白菜やいろいろな野菜に、豚のシャブシャブ肉がベースである。あまり美味しくならないことがあり、継ぎ足すのは止めてしまった。
おそらく、溶ける系の野菜が悪いような気がするのだ。

おでんは、そうでもないような気がする。よく日に足しても美味しいし、大根や卵はベリーグッドである。
今度少し長めのスパンで挑戦してみよう。
コンビニのおでんは、いかにも味が「誰でも好きそうな強い旨さ」があって好みではない。桜の季節に食べるくらいである。

今年の末には始める「弁当屋」でメニューにしたいものである(笑)。

保温鍋で作ることが多い。だいたい汁があまり、ウドンで食べたりもする。確かに翌日の大根は別格の美味しさである。継ぎ足していけばいいのだな。

調べてみたら、今でも少しはあるのだろうが、昔の味は無いのだろうなあ。
ちなみに、土井さんっていいことを書くよね。
偉そうでなく、家庭料理に対してのリスペクトが感じられることがあり僕は大好き。

ちなみに、関西の「関東炊き」ってオデンと同じカテゴリーのものだけど、汁が真っ黒だよね。大井川で分かれているのだろうか(笑)。
誰か調査していないだろうかねえ。
ちなみに、僕は広島から大阪まで車で移動した時にどこでお好み焼きの姿が変わるか調べてみた。
調査結果は覚えていないけど、ノートに書いていたような気がする。今度探してみよう。

#継ぎ足しおでん

厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。