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最近の流行りは手羽先カレー
手羽先を2時間煮てからタマネギと人参をどっさり入れて、バーモントカレーで味をつける。数日に渡り少しずつ食べて、毎日火を入れる。
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「政治的に正しい栄養学」では骨関係の「(病因の判明していない)疾患」は、カルシュウムが不足しているという。まあ、あまりにも効果がないのでビタミンDだとか、類する物質を「出来合いのエビデンス」と共に売る。
しかし、ますますひどい状態になっていく。
「ガンセンター」と「リュウマチセンター」は日本中にできているが、いずれも破壊的治療しかしない。
「政治的に正しい医学」は、貧弱な「生命観」とマネタリズムが患者を苦しめている。
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カルシュウムが「レンガ(材料)」とするならば、今の政治的に正しい栄養学者のやっていることは建築現場にレンガばかり運んでそれを丁寧に積み上げる職人がいないという状態である。
骨は毎日とかされて作られ続けている。身体は毎日姿が変わる。内骨格の生命は常に骨を溶かし新たに作らねばならない。
同時にカルシュウムは神経の電気的な伝達に重要なので濃度を厳しく管理される。余分なカルシュウムは骨に加工されるのでリュウマチとなり、加工する「代謝系(立体構造を維持したタンパク・脂質)」が足りない場合は骨粗鬆症となる。残念ながら、どんな代謝系を食事から取ればいいかは分からない(エビデンスはない)。ただわかることはこの50年で変わった食事の形態と帝王しているということである。
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僕は母にカレイを煮付けたものである。節々を痛がっていたが、数週間で痛みを訴えなくなったのには驚いた。いつも作っては食べてもらえた。骨ごと30分くらい煮た白身のカレイをチマチマ食べる。身の中にジックリと煮込んだ汁が染み込む、翌日にはコゴリになって美味しそうに食べていたものだ。
骨ごと煮付ける食事は商品になりにくい。コストがかかる上に味付けも難しい。
手羽先は非常に安い値段である。家仕事をしながら弱火しておくと十分美味しいのである。スープの中には骨の髄が溶け込み、骨自身も食べることが出来る。少し緩めに作ってじわじわと煮込む。スープカレー風にするためには少し鶏ガラなどを入れてあげる。
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美味しいということは、ピンコロの人生を迎えさせてくれる。
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厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。