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エアーポンプの交換:庭いじりの贅沢

7-8年くらい前だったろうか、池のエアポンプの電源が落ちていて池の鯉が20匹近く死んだ。2匹残っていて、その2匹が子供をたくさん生んだ。サギに食べられながらもまた30匹くらいに増えた。

今朝、庭を歩いていたら、「カタカタ」とおかしな音がする。エアーポンプが故障していたのである。水槽用のエアーポンプがあったので急いでつないでホームセンターに行った。鯉の餌を買いに行ったばかりだ(笑)。

ペットコーナーに行ったら水槽用のものは小さくて高い(3〜4000円)のであった。池用のものはないかと聞いたら、それは「浄化槽用」のエアポンプであると言われた。下水道がないときは各戸で浄化槽があり、エアを送り込むタイプのものもあったようである。
特別な池用のものかと思ったのであるが、そうではなかったのである。

結構、タイプがあった。それなりに需要はあるのだろう。ジョイントが心配であったが、そちらは作り込まれているようである。嬉しいことにパイプの直径は共通の規格があるようであった。15000円〜であるが業務用(?)なので安定性は安心である。
チューブにつなぐ所は作り込まれている。恐らく15年以上前(隣に引っ越してくる前)から使っていたと思う。浄化装置の購入時に一緒に買ったのではないだろうか?
池の真ん中にチューブが引いてあって、ボコボコと泡が出ている。冬眠から覚めたばかりで余り酸素は使わないのであろうか。死なないでいてくれた。
5月に池の水換えをするので、その時にチューブも変えられるといいのだが。

そろそろ、餌をやると食いつき始めている。
毎年当たり前のように「春」がやってくる。

母のタケノコ山に自生している名も知らぬ植物である。ウチワをついにしたような葉が特徴的でとても面白みがある。何度か持ってきたのだが根付かなかったが、今年は大丈夫のようだ。

空の高いところを2羽のサギが飛んでいるのが見えた。
よくまあ、あんな高い所から池の鯉が見えるものだ。

このあたりは、蕗が群生する。顔をだし始めている。いつも母が持ってきたものである。

池に張ってあるネットが邪魔で食べるにかなわないということが分かったのか、まだ寒いからか、降りては来なかった。

雪が消えたあとですぐに咲く花もある。面白いものだ。それなりに見ない場所があるのだろう。

僕が死んだらこの庭は消えてしまうのだろうなあ。この生態系のうちには僕も含まれている。自分の根っこがここにあると感じるのだ。
死んだらココに生のままに埋めてもらいたいが、残された方々にとっては、迷惑な話である。

木蓮が蕾を出し始めている。向かい側には紫の木蓮もあるのだが、咲くのは少しあとになる。昨年剪定したので今年は勢いがある。

このお話の親戚です。

またタイヤの交換ができなかった。
明日こそはしたいものである。

#エアーポンプ

厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。