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トラウマを乗り越える

人から言われてイヤな思いをすることがあったときの話。

わたしは俗に言う生真面目で、言葉通り物事を解釈し、それに含まれる本質を見抜き汲み取ることが苦手だ。
というか、他の意味があるのなら、わざわざ包まずズバッと伝えれくれと思う。

そしてそういう時に大抵の人は「言われなくても察して」と言う。

物事を過不足なく言葉で伝えることは非常に難しいと感じている。なぜなら、相手と自分は同じ感覚でありえないから。

そしてそのことが、不用意にこちらの感情に刺さる時、やり切れない感覚に陥って、全てを放棄して逃げたくなる時もある。

ここが大事で、そのやり切れない(感覚)そのものが、問題なのだ。

イヤなことがあった時に、体に起こる現象に目を向けてみる。
みぞおちがズンとくる。胃がキュッとする。頭がモヤ〜ッとする。
実はそんな体に起こる感覚が、本当にわたしたちが(イヤな事)で、相手が発した言葉や、起こった現象(仕事の失敗や人間関係の問題など)そのものではないのらしい。

体の感覚と向き合い、(あ〜〜きた、いま、またイヤなことが起きた時の感覚が起こってるな〜。)と、自分の内面を観察することで、例えば上司に理不尽に怒られた。自分の悪口を聞いてしまった。など、色んな場面でもだんだん平気になっていく。


という記事を読み実行してみた感想は...
わたしにとっては良策だと思う。
おかげで随分強くなった。

どうして生きなければいけないのか分からなくなった時期がしばらくあったけれど、いまは全くそう思わない。
悩みの渦中にいる時は誰の言葉も耳に入らなくなり、人の優しささえ煩わしく疑わしい。

そんな時も今もそばで変わらず笑ってくれる人が、もしこの先辛そうな顔をしていたら...
今度は自分が支えようと思う。

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