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世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方3

前回からのつづきです。。。

今回、八木仁平さんの著書を拝読させていただいた中で、いろいろ響いた点があります。特に自分が足りていなかったこと、「やりたいこと」がわからないのは、

しっかりと言葉を定義せずに、、あいまいな言葉で感が始めようとしているから。

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方

人生で「やりたいこと」を見つける旅は、まず曖昧な言葉の定義から始まります。"人生の軸"、"自分軸"、"自分らしさ"といった抽象的な言葉は、具体化されない限り、思考を混乱させる原因となります。では、この旅の第一歩は何でしょうか?

やりたいことを見つけるための目的意識の明確化

重要なのは、やりたいことを見つけるための目的意識を明確にすることだといいます。質問に答えるプロセスは、散らばったピースを集める作業に似ていますね。集めたピースから、自分自身の全体像を構築する必要がありますね。

まさに、科学やコンサルの思考プロセスに似ていますね。発散と集中、分解と統合。勉強になります。


そして、やりたいことを見つけるためには3つの視点があると。ここはシャインのキャリアアンカーと同じだと思いますが、
・好きなこと
・得意なこと
・大事なこと
これをそれぞれ分解しながら進めていくと良いとのことです。

個人的に目から鱗だったのは、
・好きなことは手段である
・得意なことを優先する
・大事なことから決める
・実現手段は後回し

このあたりがぐっときました。

まず、自分にとって大事なことを見つけることが重要で、好きなことよりも、社会や周囲の人々にどのように貢献できるか、仕事の目的を考えることから始める、自分にできることは何かを問い直すことが大切だなーと思います。

また、好きなことよりも、得意なことから見つけるべきだという点もいいですね。得意なことは、どんな状況でも活かせる長所なので、自分の得意なことを確信できれば、どんな好きなことでも仕事に変えることができそうな気がします。

目的地を決める前に、細かな実現手段を考えてはいけないというのも、ついつい、やり勝ちですよね。目的地が決まった後に、ブログを書くか、YouTubeを始めるか、プログラミングを学ぶかを考えればよくって、目的地が決まらないうちに手段を考えるのは、旅行先が決まっていないのに交通手段を選ぶようなものだというたとえは言い得て妙ですね!


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