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股関節69 急速破壊型股関節症の治療

おはようございます。
すっかり朝にZipを見なくなってしまった塗山正宏です。


今回のテーマは

急速破壊型股関節症の治療です。


急速破壊型股関節症とは、「明らかな基礎疾患がない高齢者の股関節が6か月~12か月の短期間の間に急速に破壊される病気の総称」です。

では、治療はどうすればいいのでしょうか?

保存療法と手術療法に分かれますが、実際には保存療法は困難なことが多くなります。

手術、すなわち人工股関節置換術が必要になります。

どうしても短期間で大腿骨の骨頭骨盤の骨が破壊されてしまうので、骨が破壊されすぎてしまう前に、早期に手術を行うことが必要になります。

骨の破壊が著名になると、通常の人工股関節置換術のインプラントでは対応が困難になります。

そうなると、より大きな人工股関節のインプラントが必要になり、骨移植を大量に行う必要が出てきます。

そうです、手術が大変になります。

大がかりな手術になってしまいます。

そうなってしまうまえに手術する必要があります。


本日のまとめ

急速破壊型股関節症は早期治療が必要!!


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「股関節が痛いって辛いなぁ・・・」


小学校の時、ビックリマンシール集めにハマっていた整形外科医の塗山正宏でした。

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