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股関節143 股関節ってどれくらい動くのか?

おはようございます!
子供の頃は消しゴムサッカーにハマっていた塗山正宏です。


今回のテーマは

股関節ってどれくらい動くのか?です。


股関節って体の中でもとても大きい関節になりますが、実際どれくらい動くものなのでしょか??

股関節はそれなりに可動範囲があるために、人間の足はかなり自由に動かすことができます。

股関節は具体的には、主に6つの方向に動かすことができます。

屈曲・伸展

外転・内転

外旋・内旋

の6方向です。

標準整形外科学より引用

それぞれの可動範囲は、

・屈曲120度、伸展15度

・外転45度、内転20度

・外旋45度、内旋45度

がひとつの目安になります。

しかし、変形性股関節症を発症すると、徐々に股関節の可動域が狭くなっていきます。

そのため、日常生活における動作に制限が出てきます。

・正座が出来ない

・靴、靴下が履くことが出来ない

・あぐらがかけない

などです。

日常生活に制限が出てくると、活動範囲が徐々に狭くなってしまいます。

それって良い事ではないですよね。

変形性股関節症を放置して、可動範囲があまりに狭くなってしまう前に、変形性股関節症を治してあげて、股関節の可動範囲を拡大させてあげたほうが、日常生活を送るうえではメリットが大きいですよね。


本日のまとめ

自分の体は自分自身が一番考えるべき!!

「マカロン食べ放題!!」

民主主義よりも健康第一主義の整形外科医の塗山正宏でした。


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