見出し画像

奥出雲を代表する日本酒の1つ「七冠馬」をいただく#純米大吟醸#飲みやすい日本酒

おはようございます。
職人見習いです。

昨夜、奥出雲にて美味しい日本酒を頂いたので
こちらをご紹介。

奥出雲にある酒造、
簸上酒造さんの日本酒である「七冠馬」。

何やら競馬がチラつく素敵なお名前ですね。
由来もしっかり競馬と関係していました〜

それは一頭の馬「シンボリルドルフ」と
関係している様です。
シンボリルドルフは20世紀最強の馬であり、
「皇帝」「七冠馬」という愛称で親しまれています。
「七冠」の名前の通り現役時代には
たくさんの勝利を収めた馬で縁起馬さん。

この名前の「シンボリ」というのは
千葉県と北海道に牧場を持つ名門、
シンボリ牧場から取っています。

この牧場の当時のオーナーさんが島根県出身だそうで、
オーナーさんの息子さんと
蔵元の娘さんがご縁で結ばれた時期が
シンボリルドルフが「七冠馬」となった直後のようです。

その10年後の1996年に銘酒「七冠馬」は誕生したんですねー。
(僕と同い年だ笑)

なので、シンボリルドルフを実際に見た事も無いのですが、
巡り巡って名馬の存在を知れるのは、
それだけ当時の功績は凄かったんでしょうね。

ちなみに「ルドルフ」は
ローマ帝国の皇帝である、
ルドルフ一世にちなんで名付けられたとか…
生まれた時から皇帝だったシンボリルドルフは
名前負けしない強さだったんですね。
カッコいい!!

さて、長くなりましたが、
昨日はこの「七冠馬」を頂きまして、
とても甘くて飲みやすいお酒でした。

この「七冠馬」は純米大吟醸。
日本酒はお米から作られるのですが、
純米大吟醸はお米を精米して
元の玄米から約50%を削って残ったお米で
半分くらい削ってしまいます。

純米大吟醸はそれだけ
手間がかけられて磨かれていること、
お米一粒で少量しか使われないが故に
一般的に値段のお高いランクになるんですね。

この50%削る事で、雑味や辛味のない
すっきりした味わいになるといわれています。

よく、
「赤ワインはステーキだなぁ」とかって
お酒に合う料理を挙げたりしますが、
純米大吟醸の味わいから、
和の料理には何を当てても美味しく飲めます。

是非機会があれば飲んでみて下さい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?