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奥出雲名物「おろちループ」を通ってみた #長くて大きい #巨大建造物

どうも職人見習いです〜

奥出雲の人なら誰もが知ってる
ヤマタノオロチが退治された場所奥出雲

奥出雲の人なら誰もが知ってる
おろちループがある場所奥出雲

「おろちループ」って知ってます?
おろちループは島根県と広島県を繋ぐ
314号線間にある坂根〜三井野原間の
約2.6kmの距離の高低差105mを緩和する為に
造られたトンネル3本と橋11本にまたがる
大きな「の」の字カーブの
巨大スロープのことです。

これができるまでは、旧道の斜面が急で
積雪や大雨の際は通行できず、
また道幅も狭く大型車の通行困難、
出来た事への経済効果は絶大なようです。

また、中国道へのアクセスもしやすくなり、
道の駅・奥出雲おろちループが出来たことも併せて
各村への来村数も増えたのではないでしょうか。

おろちループは1992年完工供用が
開始されたとあります。(僕より年上だ!)
驚くべき事は、これだけ大規模な建造物の着手は
供用の10年前(1982年)というから
とんでもないスピード感です。

前述の道の駅には「絲原義隆」氏の銅像が置かれてるそうで、(僕行けてません笑)
このおろちループの事業に尽力された方だそうです。
そして名誉町民として、亡くなられた際には
元総理の竹下登氏をはじめ一般客千人が参列する
大規模な合同葬が執り行われたのだとか。

それほど村あるいは国への
貢献度が高かったのだろうと感じますね。

そして、彼の名字「絲原」は奥出雲の歴史を語ると
必ず出てくる「たたら製鉄」の御三家がひとつ。
時代は違えど、歴史が繋がっていくようで
面白いですね。

是非、寄る機会がございましたら
おろちループ楽しんでください。
目の前にした時の巨大さに圧巻すること間違い無しです。

是非是非!

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