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リーガ初戦を終えたシメオネが語った心境

アトレティコマドリードは、リーガエスパニョーラの初戦を6-1で圧勝しました。

今回は、試合後シメオネが語った言葉に注目しながら書いていきます。

【スアレスの活躍に思うこと】 

この日、途中交代で出場したスアレスは、2ゴール1アシストという活躍で勝利に貢献しました。

この活躍についてシメオネは、「スアレスはやるべきことをやり、チームのためにプレーしてくれた。2ゴールという数字ではなく、ジョレンテへのアシスト、マークを外してボールを受けてコンビネーションでの崩し、斜めのランニングや抜け出しをしてくれた。こういった活躍はチームを活性化してくれ、チーム内での良い競走が生まれるよ」

【ビッグクラブの在り方とシメオネの指導法】

この会見でシメオネはビッグクラブはどのようにあるべきかというのと自身のチーム作りの方法などをこのように語っています。

「いつどの状況でプレーする出番が回ってきても良いプレーができ、ベンチだとしてもスタメンだとしてもそれを理解してくれる人たちが多いほうがいいね。そういった選手たちがいてくれることで勝利が近づき、僕に監督としてのオプションを与えてくれるんだよ。ビッグクラブとはそういうものじゃないかな」

ビッグクラブの在り方を語った後に監督としての在り方についても語っています。

「僕たちは選手が行く道をサポートすることが仕事だよ。選手たちが行きたい方向に向かって後ろから支えてあげなければならない。メンバーを組む時も交代をする時も選手一人一人が最大限のポテンシャルを引き出せるように心がけているよ」

シメオネは、あくまでも選手たちが優先であり監督とは二の次なんだという事を語り、改めて本当に素晴らしい監督だなと感じました。

今シーズンのアトレティコマドリードに更に注目して行きたいと思わせるようなシメオネの会見でした。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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