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ミロ太郎ラーメン物語 第2話 Youtubeで学ぶ「ラーメン屋開業」

田原です。拡大縮小可能で広大な面積を持ち、なんでもぺたぺた貼れてしまうオンラインボードMiroを毎日使っています。

このツールは、これから様々なシーンで、僕たちのコミュニケーションやコラボレーションを大きく変えるし、僕たちの発想の仕方や頭の使い方も変えてしまうなーと思っていて、玄道優子さんと一緒に様々な使い方を調べ、書籍化するプロジェクトをやっています。

新しいことを始めるときに、いつもぶつかる壁なんだけど、新しいから説明が難しいし、イメージが伝わらない。

ということで、今回は、物語によって説明するという初めての試みをやっています。

最初から読みたい人はこちらから。

というわけで、はじまり、はじまり。

第2話 Youtubeで学ぶ「ラーメン屋開業」

自分の素人アイディアをMiroに貼りつけてみたら、なんだかいけそうな気分になってきたので、僕は、とりあえず会社を辞めた。会社を辞めないと、本気で次のステップに取り組めないと思ったからだ。

失業保険がもらえる1年間がタイムリミットだ。その間に何とかしたい。

お店をやるのは初めてなので、「ラーメン屋開業」でYoutubeで検索すると、ノウハウと失敗談が大量に出てきた。

今は、何を始めるにしても、まずは、Youtube検索だ。

まずは、動画を見ながら、言っていることをMiroに整理してみる。

僕が見たYoutubeは、駅前の4坪の店舗でラーメン屋を開業するケースについて解説していた。

最初は、家賃が安いけど不便な場所に広めの店舗を借りて、隠れ家的にやろうかなと思っていたけど、評判にならなければ、誰にも知られずに終わってしまうかもしれないと思い始めた。

でも、店舗が狭いと、ずんどうを2つ並べて、トンコツスープと味噌ラーメン用の鳥ガラスープの2つを仕込むのは難しそうだ。

そもそも素人なんだから、まずは、スープ1つから始めたほうがいいんじゃないかとも思い始めた。

狭い駅近店舗と広い隠れ家店舗

すでにある設備をもらい受ける場合は、だいたい100万円くらいを見積もればよさそうだ。

初期費用は、銀行などから借りられるのだろうか?

調べ始めたら、次々に分からないことが出てきた。

そこで、僕は、次の手を打つことにした。

第3話へ続く

Miroの使い方2 動画や書籍の内容をMiroに図解してまとめる

Miroと出会ってから、動画を見たり、読書をしたりした内容をMiroにまとめるようになりました。

Miroに付箋を貼りながらまとめると、要素と要素の関係性の理解が必要になるので、内容を構造的に理解しやすくなるし、分かったことを他人に説明するときも、自分が構造化したMiroを見せながら説明すると伝わりやすいです。

同じテーマで何冊も本を読むときは、1枚のMiroにそれらを整理しながら読むのがお勧めです。相互の比較がしやすいし、意見の違いなどについての気づきや、新しく生まれた問いを、色を変えた付箋を貼っておくと、忘れずに考え続けることができ、自分なりの納得解を得やすくなります。

Miroを活用することで、知的生産性が大きく向上しています。

残り21日 35%達成

「Miro革命~ビジュアルコミュニケーションによる新しい共創のカタチ」出版プロジェクト



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