提供と要求の重なり合う時、 マーケティングの価値を見つけた
初めまして、Masato Suzukiです。
主にサービスやブランドについてのデザイナーとして活動しているフリーランスです。
前回は顧客ニーズとニーズ→ウォンツ→デマンドついて書きました。ニーズといっても一言では片付けられない奥が深いものです。
前回の記事はこちらから
今回は消費者と自社を結びつけるためのフレームワークについて書いていきます。自社製品を好きなように売ろうとしても買ってくれる人がいなければ成立しません。
そこで顧客が欲しいものと企業が提供できるものを照らし合わせていく必要があります。
顧客にどんな価値を提供するか
企業が商品を消費者に売る際に気をつけなければいけないのは、機能や値段だけではなく、どんな価値を提供するかに注目することです。前回noteに書いた顧客ニーズに対して総合的な価値提供を提案すれば消費者はウォンツは限りなく高くなります。
企業の価値と顧客の価値が重なり他社ともかぶらないものをバリュープロポーションと呼び、消費者は企業や製品に対する一定のイメージを持つようになります。
バリュープロポジションを考える上で大切なのがQSP
吉野家が当初掲げていた決め台詞
「うまい、やすい、はやい」
まさに理想的といえるバリュープロポジションです。これを作ることによって多くの販売機会を生むことが可能になります。
ポイントはQuality、Service、Priceの3つ。
Quality:品質
Service:サービス
Price:価格
質が高くサービスが丁寧で価格が安いとなれば顧客にとって価格は向上しますが、価格が高いのに質が低いとなれば価値は下がりますし、質が高くてもサービスが著しく悪ければ価値は低くなります。
後日談
書いてみてすごく膨大になったので削りました。デザインの5階層モデルの戦略でも扱うものだったりフォーマットを使ってどう使うかなども書くとすごい量になります。
リーンキャンバスとかと組み合わせてロングnote書いてみようと思います。それはまた先にお話し。
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