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上流から下流までの連鎖する経路を構築する

初めまして、Masato Suzukiです。
主にサービスやブランドについてのデザイナーとして活動しているフリーランスです。

前回はマーケティング4.0ついて書きました。SNSは当たり前の時代になったことからそれに合わせたマーケティングも必要となってきます。
前回の記事はこちらから

今回は前回の続きでよりチャネルについて深めていきます。

サプライチェーンのプロセス

チャネルには企業と顧客の間のこと以外に製品が販売に至るまでの生産チャネルがあります。前回のマーケティングチャネルが企業と消費者の結び付けに対して、原料から完成品までをつなぐ、より長いチャネルをサプライチェーン(供給連鎖)といいます。

サプライチェーン
製品の原材料・部品の調達から、製造、在庫管理、配送、販売、消費までの全体の一連の流れのことをいいます。

上流の原材料の調達から下流の顧客までのプロセスを経るごとに製品価値を変動し、顧客の手に届くまでに最終価値が決定します。マーケティングは顧客プロセスが重要で注目されがちですが、チャネルにおけるサプライチェーンから見えてくる給業者や転売業者などと関係を築き最適化しなければいけません。

調達:原材料をもっと安く良いものにできないか検討
製造:原材料から完成までのプロセスであり作業工程について検討
販売:需要を予測しより売れる販売チャネルを検討
消費:品質サービス価格(QSP)について検討

上記の流れを策定したり改善するをサプライチェーンマネジメント(SCM)と言います。

SCMでもっとも重要となるのが需要予測です。製品を作りすぎると管理コストや売れ残りにつながり、少なすぎると消費のチャンスを逃しサービスに影響が出ます。利益を考える上でコスト軽減を行う重要な役割になります。

後日談

サプライチェーンマネジメントを行う場合はある程度成功と失敗を繰り返す必要があります。もし経験者がいれば多少のリスクは軽減できますが一つして同じようなフレームワークでうまくいくことはありません。負けはないが勝ちがないというマーケティングをしばらくすることもあります。

調達や製造においては改善するとステークホルダーに影響が出てタスクマネジメントなども絡んできて厄介ですし、早々に消費を変えてもブランドが育ちにくくなります。何事もバランスが大切ですが数字をにらめっこする忍耐とユーモアある判断がマーケティングをアートと捉える魅力なのかもしれません。

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