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適職診断やってみた

 うちの中3男子が学校で2者面談があるという。と同時に進路希望調査票を持って帰ってきてた。(配られて何日かして見せてきた。)さらにタイミングを同じくして、PTA講演会があり、子どもたち向けの自分で将来を考える話とワークを親も一緒に聞いて見てきた。講演会の翌日、日曜日に中3男子と2人でミーティングをすることにした。

 前日のPTA講演会で聞いた話の流れから、将来どんな職業につくのかイメージしてみるのもよいかなと考えgoogleで「進路診断 中学生」と検索したところ、「適職診断」やら「職業適性検査」やらが出てきた。何十問かの質問に答えるとその子の性格や能力の傾向を分析して、回答してくれるというものだ。

 僕が中学生か高校生のときは学校で1,2回ぐらい学校でマークシートを付けるやつを受けたことがあって、芸術関係に適性・関心ありって出たような覚えがある。今の仕事は全く縁のない方面だけど、プライベートでは現在興味ありの分野なのでなかなか結果は当たっていたのだろう。

 閑話休題。いまではそんな診断がネット上で無料でできるので中3男子に2,3やってもらった。各診断結果は理系なのかなというレベルでは同じ方向なのだけど、それぞれ違う回答が出てきた。わが子の反応はいまひとつ。見たことも聞いたこともない職業の名前だけがでてきてもピンとこないのかもしれない。

 性格・能力・志向などの傾向分析もあって、こちらも「わかる」というものから「そんなところもあるかもね」「こんなところは全然僕に見せたことないけど(でも、あながち間違いと言い切れなさそう)」まで様々な結果がでてきた。うちの中3男子はクールな傾向で斜に構えた所があるので「あの設問に対する回答でこんな結果になるのか」などと分析結果の分析を一人勝手につぶやいていたが、僕も感想を本人に伝えたりして、ほんのちょっとだけど一緒に考えを共有できるところがあった。

 そこでふと気づいたのが、中学生向けの診断は「職業診断」になっていること。高校からの進学先の診断がないのだ。googleで高校生向け診断を調べるこちらは「専門学校」と「大学」に分かれてになっている。

 中3男子は大学進学もありうるよねということで「大学」の診断を1つやってもらった。高校生向けの診断ではあったけど、修学旅行のシチュエーションなどの中学生でも回答できるような設問だったらしい。結果は、理系というのは職業診断のときと同じで、学科名を見ると性格・志向は表れているなと感じるものが挙がっていた。進学の方面にイメージを膨らませることができたので、中学生も「高卒後の進学先診断」をやった方がよいと思った。

 今回うちの中3男子にやってもらったこういう診断について、結果をそのまま信じることができるというものではなかったけど、話のきっかけにできたのはとてもよかった。

 今後も色々考えてみようということで今回、将来についての話はここまでで終わった。


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