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演劇部の活動に助けられる(ているのか?)

最近キツイ

 今年から競輪場で勤務しておりまして、土日もシフト制、イベントがあれば優先度アップになっています。プラス、校区子ども会では一役員から会長にもなり、みんなの演劇部「3羽のペリカン」の部長もいままで通りなので土日の予定を考えるとゴチャゴチャしたり、なんとなーく不安だったりで頭のなかが落ち着かない感じになることが多くなっていました。

 この一週間はまさにその落ち着かないのがピークで、子ども会の来年度の予定表作りを役員に割り振ろうとして断られたり、年度末に向けて仕事が忙しくなったり、小学校の学期末懇談会×2(姉妹分)に出たり、小学生姉妹を出演するダンス発表会の練習に連れて行ったり、演劇部のワークショップの日が競輪場のイベントの日と重なってたりで、頭の中に何やら浮かびだすとゴチャゴチャしてきて、そのたびに「きついー」と独り言を呟いておりました。

思いがけずハッピー

 さて今日はワークショップの当日。蓋を開けてみると参加者0ということで普通のレッスンになってしまったのだけど、気持ちよくその時間を過ごせたのはハッピーでした。

 まずは声を出して体を動かせたこと。色々「やらなきゃ」が頭のなかでグルグルいっぱいなときに、リセットできて本当に楽になりました。思えば金曜日にダンスの練習に行ったときも、はじめ娘×2のパプリカを見てただけでしたが、思い立って一緒にやってみて気分が随分上向きになりました。キツイのを楽にする方法は本当にありがたい。演劇やダンスは僕にとって素敵なものだなと改めて思いました。

 つぎに仲間と話しができたこと。2月の発表会に向けて話をしました。稽古の日程を話して、衣装のアイディアを出して、いつ何を準備しようというのをトントンと決めました。意識を共有できてるチームで、目標に向けて物事を進める気持ちよさがありました。仕事とか子ども会では残念ながらそこまでの気持ちよさはないです。

 なぜなのか?マンネリを捌くだけで目的が見えてないとか、目標やクオリティと実際にやれることにギャップがあるとか、上意下達の形式にとらわれたやり方とか。ワークライフバランスや地域活動の分野をやっていくのに、ヒントにできそうに思えてきました。

ハッピーというか、助けられているというか

 こうして、今回ハッピーをもたらしてくれたかに見える演劇部ですが、そもそもやってなければ苦労もひとつ減るという考えもあります。昨日もまたやること=発表会の出番が増えました。子どもがやると思っていた役がなぜか僕に回ってきました。でも、これも運命と素直に受け入れました。

 なんだか頭の中が一杯でむしろ「やめちゃおうか」という考えがチラホラしてたタイミングでさらに出番が増える。しかもそれがあまりにも当然の流れでやって来るんですよ。もう、そういう運命なのだと。自分ではどうしようもないのであきらめて身を任せようかと思います。どうせなら大きくパーッと花開かないかなという下心を持ちつつ。(笑)

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