ひとり週1行動学舎、はじめました
ひとり“週1行動学舎”なるものをはじめました。
“週1行動学舎”とは
Twitterにも書きましたが、週に1度自分に宿題を出して1週間取り組んだ後、その振り返り、チャレンジしたと思うこと、気づきをシェアします。
今回はRuntrip代表の大森さんにシェアすることにしました
自分に出す宿題は確実できることではなく、今の自分がちょっと挑戦する必要がある目標・Todoを設定。ひとり週1行動学舎をはじめる理由は、シンプルに“自分もっとできるだろ”と思ったから。
気づくと、フワフワと過ぎていく日々
昨年4月からRuntripへインターン生として入った僕。成長したい、好きなことへ取り組んで変わりたいと思い、入りましたが、2ヶ月、3ヶ月……と時は過ぎていき気づけば2019年も後半を迎えていました。
日々のタスクに追われ(言い訳にしているだけかもしれませんが…)、なんかやったつもり、挑戦してるつもりだけど、ふと振り返った時、本当に自分はこの半年間チャレンジしてきたのだろうか……と思いました。
これ以上、止まっている嫌いな自分になりたくない、と思ったのがきっかけでした。
言葉にしなければ楽かもしれないけど、言葉にしないと自分と向き合うことはできません。
月1行動学舎で学んだこと
このチャレンジをやってみようと思ったのは、僕が2017年10月から半年間参加した月1行動学舎B-actionで学んだことを参考にしています。
そこでやったことは主に3つ。
1. コンフォートゾーンから出る
2. 高度な仮説と検証
3. 目標設定に大切なSMART
1. コンフォートゾーンから出る
心理領域には主に3つの領域があるのだそう。
- コンフォートゾーン
- ストレッチゾーン(ラーニングゾーン)
- パニックゾーン
コンフォートゾーンとは、居心地の良い場所。たとえば仲のいい友人との集まり、いつもいる空間、(家など)、慣れ親しんだものに触れているときetc.
居心地のいい場所にいると、安心感を得られてリラックスできる反面、頑張らなくても生きていけるため居続けると成長できないそう。別名“ぬるま湯”とも言いますね。
したがって、成長したい場合はコンフォートゾーンから出る必要があります。居心地の良い場所から出ることは「失敗したらどうしよう」「否定されたらどうしよう」という不安に襲われることもあり、気を張った状態になります。
その場所がストレッチゾーン(ラーニングゾーン)。
初めて行く場所、これまでやったことのないことへ挑むとき、これをやったらどうなるんだろう…とリスクを背負う場面。その分、行動しただけ学びや気づきを得られます(ちなみに、ストレス負荷が強すぎて挫折してしまったり、何かしらの疾患を追ってしまうところをパニックゾーンといいます)。
2. 高度な仮説検証
成長させるために少し背伸びした宿題を立てることを学んだ僕たち。その上で、気づきを最大化させるため、アクションを適切なものにしていくには「高度な仮説検証」が必要なのだそう。
まず、自分にとって確かめたい仮説を設定する。
これは、なりたい自分の姿でも、プロジェクトのターゲットや目的でもなんでもいい。とにかく、気になる仮説を立てる。
e.g.「自分は〇〇な人だと思われている」「この問題の解決策は〇〇だ」「自分の向いている仕事は〇〇だ」「自分は〇〇な人が好きだ」etc.
そしたら、その仮説を確かめるために検証していく。
その方法は、ヒアリングしてみる、アクションを起こしてみるetc.
たくさんの方法がある。
そしたら、あるポイントでそれが合っているか確かめてみる。
この一連の流れが検証。
合っていたとしても、合っていないとしてもいい。確かめることが大事。
B-actionで教えられたUVERworldのPRAYING RUNにはこんな一節がある。
右と左どちらが正解 押すべきか引くべきか
それが幸と出るか不幸と出るか 全部やって確かめりゃいいだろう
もう、パワーワード過ぎるので、病んでる時には聞かないでくださいw
大切なのは、その仮説検証を繰り返して仮説の質を高くしていくこと。
僕自身がそうなので人のことを言えませんが、いろんなことをやり散らかして結局「何やりたいんだ…」と悩む人は仮説を立てず、振り返ってない可能性があるのでこれを意識してみるといいのかも。あと、一歩踏み出せない人も妄想だけが広がり、検証できていないので同じことが言える。
3. 目標設定に大切なSMART
さあ、ストレッチゾーンへ出るための宿題を設定し、仮説を立てて検証することを大事と知った僕たち。
宿題に取り組むには、後から振り返り可能であることが大事。
目標設定には大事な5つのポイントがあるのだそう。
1. Specific(具体的に)
2. Measurable(測定可能な)
3. Achievable(達成可能な)
4. Related(経営目標に関連した)
5. Time-bound(時間制約がある)
一方、悪い目標設定というのは、「現在の作業を継続的に行う」、「一生懸命仕事に励む」、「販売量を増加させる」というようなものです。これらは単に「努力します」といっているだけで、目標としてはあいまい過ぎます。これらの目標には、“何をもって評価するのか”の判断基準がありません。- 『目標設定の5つのポイント「SMART」とは?』より
そうして、自分が自分に月1で宿題を出して半年間の仮説検証を繰り返しました。自分が自分に宣言するというのは、かなり効力が大きく「宣言したからやらないと!」という気持ちになります。もちろん、その反動で病んだ時期もありましたが。笑
ひとり“週1行動学舎”のルール
1. 週1回、自分が自分に宿題を出す(曜日は検討中)
2. 宿題は「仮説」「目標(やること)」の2つ
3. 翌週に「振り返り」「チャレンジしたこと」「気づき」をシェアする
ルールはこの3つ。3. のシェアを僕はインターンをしているRuntripの代表・大森さんにメッセージを送るか1on1の時に話してみることにしました。
つい何も考えずにいるとすぐ時間が過ぎていきます。最近、自分の中でチャレンジしてるか否か分からない、仮説が立たない!みたいな気がしました。自分の中のセンサーが鈍っているような感じです。
だから、“チャレンジの意識化”と“学びの言語化”をするために始めます。
もし、僕の知り合いで一緒にやりたい人がいれば、宿題立ててシェアするところをやりましょう。
その途中経過はnoteでも書いていきます。
いつも僕のnoteを読んでいただいてありがとうございます。スキ、コメント、サポートなどで応援していただけて励みになります。いただいた応援は大切に使わせていただきます。応援よろしくお願いします^^