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2020年2月の振り返り

2月も終わり、3月がやってきた。1年の東京生活もついに“最後の月”に入った。その最後の月を迎えて、2月はとても想いの変化があった。東京最後の月に入るからこそ、次への覚悟が決まった。

人と人とを繋ぐこと

まずはRuntripでのインターンの話題を。毎週金曜日のお昼に渋谷のラジオで放送している「渋谷でRuntrip」。大森さんが毎週パーソナリティとして、市民ランナーとお喋りするこの番組。最近、あることをはじめました。

厳密には、1月31日放送分からなので2月ではないですが、スタジオで隣に座りながら、スタジオに行かない日はオフィスで作業をしながら実況ツイートをはじめました。

これが案外好評(?)でtwitterを介してラジオへの反応も見られるようになってきました。もちろんRuntripMagazineの記事を書くなど、そちらの業務をやりながらですが、この1か月SNS周りのことをやってみて、ここら辺のことは好きかもなあと思いはじめました。

「人と人とを繋ぐ」才が僕にはあるらしいです。知らんけど。

広義として、その中の一つに広報的な立ち位置があるのかなあと思ったり。SNSでRuntripのことを発信したり、中と外を繋ぐ場所に僕はいるのかもなあと思った2月。それもまた人と人とを繋ぐこと、なのかもしれません。

東北のプレーヤーでありたい

2月中旬、宮城に3日間帰省しました。友人とあったり、気仙沼に行って走ったり。リフレッシュした3日間でした。

改めて東北はいい場所だなと思いました。そして仙台は良い街だと感じました。この場を離れて11か月。あと1か月でまた戻るのかあと思うと不思議です。

1年前、自分は仙台で鬱々としていた。環境を変えて自分も変わりたい。

でも、不思議なもので1年東京にいて感じたのは「やっぱり自分は東北の人間でありたい」ということ。これまで2拠点生活をしたいとか、東京にも来たいと言っていたけど、それは何かの保険をかけたいという自分の中途半端さの現れだったんだと思います。

でも、決めました。僕は東北で生きていくと。

別に東京に来なくなるわけでもないし、東京の人たちと会わなくなるわけでもないです。でも、拠って立つところがある方が、きっと今関わっている人たちと5年後も楽しく繋がっていられるんじゃないかと思うんです。

長らくこの感覚を忘れていたんですが、ずっと東北各地の人たちや仙台の周りの人たちとバチバチやってきたんです。

ある人から「木幡くんは東北で活躍する人でしょ!」と言われて、その頃の感覚を思い出しました。自分は燻ってないで行動して行動して行動して、東北でもっともっと先に行く人だって。

もう少しで、自分の中から削除されそうになってた記憶が蘇ってきました。

まずは小さな行動から

大きなこともまずは小さなことから。仙台でランナーの場づくりをはじめてみようと思うんです。詳しくは先週書いたnoteに書いているんですが、Run&Coffee走らないランニング会(noteランニング部)を仙台でやってみます。

どうしても大きなことをやらなきゃいけないんじゃないかと縛られてしまいますが、どんな大きなことも最初は小さなことだったと思うんです。高校生の頃、マイプロジェクトをはじめた時のあのワクワク感って大事ですね。

その小さなことがきっといろんな人に想いが届いて、協力してもらえるようになると思うんです。なので、まずはスモールスタート

2月に読んだ本は3冊

今月はこの3冊を読んだ。「ファンベース」と「ゆっくり、いそげ」は個人的にこの2冊を連続して読んでよかったと思った。じっくり人との関係性を作り続けること、そして消費者人格であるテイクからギブし続けることっていいなと思った。ここらへんは、仙台でシェアハウスのメンバーになったり、場づくりしていく中で参考になりそうと思った。

最後の1冊は「ニューヨークのとけない魔法」。同シリーズのニューヨークの魔法は終わらないを読んだら、友人が貸してくれた。その上、仙台に戻る時シリーズの本を全部くれるという。なんたる優しさ……。

東京という大都市に仙台から身一つで出てきた1年だったからこそ、この本の中で語られる人との出会いやエピソードがすうっと浸み込んでくるのかもしれない。この本に出会ってよかった。

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