2024.03.20

Google Photoを遡っていたら、3年前の今日が鶴見に引っ越した日だったらしい。休学時代の1年も含めると首都圏での生活も早4年となる。

3年も一人暮らしをしていれば、1回くらいは鍵を失くして家に入れなくなるか。納得。

もうオリンピック1回分の時間をここで過ごした(大学を卒業するために2020年だけ宮城に戻っているので、地続きではないが)。感慨深い。

住民票を実家から移したのは25歳だが、実質的に実家から出たのは23歳のとき。もう実家から出ないのではないかというほど、ずっと「引っ越さないのか」と宮城にいた頃まわりから聞かれていた僕でも、一人暮らしするようになったのだ。人生は移ろう。

3年前を振り返ると、そもそも物件探しというものが25歳にしてはじめてのことで、なにもかも驚いた。初期費用だけでこんなにするのか、と。貯めたお金が一瞬にして消えてゆく。

今思うと何も鶴見に住まなくてもと思うのだが、3年前の自分は1年東京に住んだくらいでどこの街がどうなのか全く知らず、駅伝の中継所で知っているというだけで選んだ。もっといえば、初期費用を多く払えないとか、いろいろ事情はあったのだけど、それにしてももっと選べるところあっただろうと教えてあげたい。

今ではすっかり一人暮らしに慣れてしまったが、当時は話し相手がいないことに多少不安はあった。一日中誰も話しかけるひとがいない、そしていざ住んだ街も水に合わない。そりゃあ病むよ。

関東のこと何にも知らなかったんだと突きつけられた。

3ヶ月と持たず精神的に参り、5ヶ月で引っ越すことになった。

そのあと横須賀に引っ越して、2年半。昨年の秋に今住んでいる物件の更新を迎えた。東京からの遠さはネックだが、部屋の雰囲気が最高なので住みつづけている。あと5ヶ月で3年を迎える。

とはいえ、都内に引っ越したい気持ちも芽生えてきた(単純に通うのが大変なのもある)ので、最近はちょっとずついろんな街の物件を眺めている。職場が渋谷なので近くの出やすい街がいいけれど、清澄白河方面の東京の東側に住んでみたい気持ちもある。

平和な空気が流れていて、綺麗な街。走りやすい場所(公園とか川とか)が近くにあること。近所に通いたくなるカフェがある。会社のある渋谷に出やすいこと。料理をしたくなるキッチンがあること。自宅で仕事をするときに快適なこと。

条件はざっくりこんな感じだろうか。

あ、でも今日から近所の横須賀美術館でジブリ展がはじまったらしい。横須賀美術館が近所にあるのはいいよなあ。と後ろ髪引かれる思いもある。


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