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気づけば僕は“声”に救われていた

ここ最近また人に会いたいなと思い始めている。しばらく、土日も家に閉じこもっていたけど、外の世界に触れて好きな場所や人を感じれるようにしていきたいと感じたのが心変わりの要因だった(これが功を奏すのかネタ作りに向かっているのかは分からないが、去年失恋してから放置していたマッチングアプリを再インストール&1ヶ月分課金してみた。一体どうなることやら……)。

もちろん、社内の人たちもお互い人となりを知ってて踏み込んだ話をしてるのでいろいろ話せるけど、こちらの土地でもサードプレイスのような居場所が欲しい。このご時世、外の居場所を求めることはとても難しいけど、そんな所を発見できたらこちらでの暮らしも楽しくなるかなと思う。

そういえば、今週のしいたけ占いにもそんなことが書いてあった。

天秤座は遊牧民族みたいな人なのです。だから、定期的に移動をして「空気を変える」というのがすごく大事な儀式としてある人です。カラフルなファミリーレストランみたいな場所も好きだけど、次の日にはガラリと雰囲気を変えてシックで落ち着いたお店に行く。

こちらに引っ越してきてから3ヶ月、1人で籠っていた間、仕事や家事をしながら何を楽しんでいたかと言えばPodcastをよく聴いていた。知り合いの佐伯さんがやっている(いや、あまりに人気の存在になりすぎて知り合いだなんて言ったら烏滸がましい…)「ゆとりっ娘たちのたわごと」を聴いてはけらけら笑い(星野源とガッキーの馴れ初めを妄想する回は想像力がすごすぎる)、その周辺のPodcastも聴き始めた。

ちなみに、noteランニング部のメッセージグループがたまに動く時に佐伯さんと話すことがあるけど、この人Podcastで話してるあの人なのかあと思うとリンクしなくてゲシュタルト崩壊していく。不思議。

話を元に戻す。それで、最初に聴いたのが、「心の砂地」。映画や小説、少女漫画などコンテンツを題材にした回が多くて、これを聴くようになってから興味を持ったものも多い。去年の夏に観た「劇場」を語った回から松岡茉優が主演の「勝手にふるえてろ」を知ってアマプラで見たり、ジェンダーについて語っていた回を聴いて清田隆之さんの「さよなら、俺たち」や太田啓子さんの「これからの男の子たちへ」を読んだ。ジェンダーについて以前から気になっていた自分にとっては、“男性性”に囚われていることがいくつもあるのだなと気づかされた。

そこからさらに飛んで、「ネオ五条楽園」というPodcastを聴き始めて今に至る。ゆとたわや心の砂地と比較すると、特定のコンテンツについて話すという感じではないけど、2人の話が好きでついつい聴いている。

そのほかにも、友人のみさきちが話している「racisaゆるとーくラジオ」を聴いて「社会人って、みんな似たような悩みをどこかに抱えてるんだな」と思っては救われている。ちなみに、とても共感したのは「【第6話】相手の意図を汲み取りたい!上手くできるようになるには?」「【第12話】「自分は誰からも選ばれないと思ってしまう」友人にかけたい言葉は?」の2つ。

リモートの作業中や撮影に行く電車の車中など、聴いては楽しさを味わっていた。現在進行形で、自分は声に救われているなあと思う。

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