バフェット流決算の見方を学ぶ。②貸借対照表(BS)編
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「投資の兵法」サークルへようこそ!
今日は
ウォーレンバフェットの息子の元妻メアリーバフェットの書いた
「史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力」
から、財務諸表の読み方の勘所を抑えていきたいと思います。
著者:メアリーバフェット 概略
世界一株式投資家の一番弟子
作家、大学講師。世界一の投資家ウォーレン・バフェット氏の息子ピーター氏の元妻。義理の娘という立場でバフェットの投資を身近に見てきた経験から、バフェット氏の一番弟子。
現在はUCLAを含む多数の大学でファイナンスを講義している。
財務諸表を読む力こそ超リッチへの鍵
より深く読みたい方は、こちらの本をどうぞ!
今日はこちらの本の財務諸表の見方に特化して分かりやすくピックアップしていきたいと思います。
なので、投資に関する考え方系の話もこの本には書かれていますが、
今回は割愛し、決算の見方にフォーカスしていきます。
日本とアメリカで少し違う点はありますが、大いに参考になると思います。
また、日本の財務諸表に照らし合わせて解釈を書いていきます。
・損益計算書(PL)
・貸借対照表(BS)
・キャッシュフロー計算書
の3回に分けて、本書で書かれているバフェット流の財務諸表の見方を解説していきたいと思います。
今回は2回目の貸借対照表(BS)編となります。
1.企業の正味価値は純資産であり、持っているもの(資産)から借りているもの(負債)を差し引いて求められる。
企業の正味価値は純資産で示される。
純資産が増加していっているかどうかに注目!
2.売上高に占める売掛金の割合が他社より低い企業は競争優位性を持つ可能性が高い。
売掛金は低い方が望ましいという話。
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