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【定点観測】年始から絶好調の日本株!今仕込んで本格動意を期待できる銘柄3選!

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年始から絶好調の日本株!今仕込んで本格動意を期待できる銘柄3選!

▪ 日本株が熱い!

日本の株式市場は年初から力強く上昇している。
今年は新NISAがスタートすることを契機に証券会社の口座開設数は大幅に増加し、個人マネーが投資にどんどん回ってきている。
新NISA枠を活用する投資では「オルカン」という呼び名で有名なオールカントリーEFTでの全世界株式への投資、あるいは、米国株式市場の時価総額の約80%をカバーしているS&P指数へのアメリカ株式市場への投資が人気で、日本株よりもアメリカを中心とした外国株への投資に注目が集まっている。
しかしながら、これは必ずしも日本株式市場において不利になるわけではない。
外国株式を購入するためには円を売り、ドルを買う必要があり、これはドル高円安要因となる。
今まで言われていた「円安」は日米金利差が原因と言われてきていたが、このような商取引においても継続的なドル買いが行われていく構造が出来上がっており、ドル高円安の一因となっている。
そして、この円安傾向は主に外需銘柄の多い日本においては株高要因となる。

また、隣国の中国は経済成長鈍化の影響により上海証券取引所の上海総合指数が下落を続ける一方で、好調を続けている東証の時価総額が上海を抜き、アジアトップに返り咲いた。ブルームバーグでは、「日本株ETFに殺到-中国人投資家、本土株の損失にうんざり」との見出しで、中国人投資家が日本株に資金を投じていることを報じた。
今まさに日本株式市場が大きく飛躍する真っただ中であり、新NISAをきっかけにこれから投資をスタートする人にとっては最高の時期と言える。

年始から日本相場は凄い勢いで上昇を遂げ、1989年につけた最高値、3万8957円に迫っている。新NISAではオルカンやS&Pといった指数連動型ETFを買うことも1つのアイデアだが、日本株の勢いも見逃せない。

「この上昇ペースは急ピッチすぎる」という声も多くなっているが、長期的に日本株の上昇はまだまだ可能性があり、今から日本株投資を考えるのであれば、好決算を出したにもかかわらず、未だに株価に反映されていない銘柄をチェックしておくことが得策と考える。
今日はそのような銘柄を3社紹介していきたい。
特に、年始からの日本相場の上昇に乗れず、ただ見ているだけになってしまった人には、ここから来る可能性のある銘柄として参考にして頂ければと思う。

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