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NASAに転職する理由は何?MITで得た学びの真髄

NASAで働く日本人が、どうやってMITでの学びを通じて
その道を切り開いたのかが語られる
『宇宙を目指して海を渡る』

本書では、東大卒からMIT、そしてNASAのジェット推進研究所
というまさに「宇宙レベル」のキャリアを歩んできた著者の半生記です。
筆者は「グローバル人材を目指す」というよりも、
自分にとって本当に大切なものに挑戦し続けることの重要性を語っています。

きっと本物の自信とは、レンガをひとつずつ積み上げてゆくようにして築くものなのだ。

著者がMITで最初に直面したのは、
アメリカの学生たちとのディスカッションで感じた
大きな「壁」。
東大を卒業したばかりの自信が揺らいだ瞬間でもありました。

しかし、そこで諦めることなく、
彼は泥臭く自分を周囲にアピールし続け、
少しずつ自分の存在感を高めていきます。

「勝てないと思ったらまず動く、なりふり構わずやってみる」
——このエピソードから学んだのは、
状況を変えるにはまず行動することが鍵だということでした。

自信は一夜にして築かれるものではなく、
地道に積み重ねた努力が形となる。
その過程が非常にリアルに描かれているのが、この本の魅力です。

MITの独特な文化やキャンパスライフの描写もあり、
異文化での学びや挑戦を考えている人には特にオススメです。

宇宙を目指して海を渡る

#読書 #NASA #MIT #挑戦

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