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裸の王様の英語版とMVの話を少し

本来ならRoclassick the Lastのタイミングで、
BIGMAMAは出来るだけ海外公演を増やし、
まずはアジアから、そして世界へ、チャレンジを密かに、ひっそりと企てていた。


バイオリニストのいるロックバンドは世界的にも絶滅危惧種であるし、
とりわけRoclassickシリーズは言葉の通じない海外の方からも
「オモシロイネ〜youタチ〜」、
分かりやすくリアクションを頂けるところがあって、
日本である程度BIGMAMAってこんなバンドだよね、
みたいな答え合わせが終わってしまったと思われているところに、
Roclassickで海外攻める!というのは、
そこである程度実績さえ作れれば、
総じて自分たちの国内での存在価値を高めることにもつながり、
自分たちの現状を打破するには最も優先すべき出来事のように考えていた。

Roclassickを携えて、いざ海を渡るべし!

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(泳いでいったら何年かかるねん、飛行機で行け、飛行機で。)


ただ、皆さんご存知の通り、
以降BIGMAMAは、さらには世の中全体は絶賛それどころじゃなくなったので、
仕切り直して、雨降って地固まったところで改めてここから再始動、というところです。


2020年最初の自粛期間中はオンライン英会話で知らない外国の方との日々英会話に明け暮れていた。(顔写真でなるべく怖くなさそうな人を探して指名していたよね)
いくつになっても海外旅行リゾートテヘペロレベルの自分の英語力に何度挫折し、諦めそうになりながらも、
(過去の自分の英語詞を振り返ると時折全力で赤ペンを入れたくなったり、
頭引っ叩いて歌い直しさせたくなったりする気持ちにはそっと蓋をして。)
今回は万全に万全を期して、完全にドーピングでナイスな仕上がりしてます。
(いや、発音の先生が厳しくスパルタマンツーマンで指導してくれて的な意味。)

海外で!とか言ってる時に、英語詩がMUSTかと言われると、
実は全然そんなことはないんですけれどね(諸説ありますが)。
ただこれはこれで、かっこいいな、日本語版と甲乙つけがたいものが録音できたと思うので、ぜひ聞いて見てください。6月2日リリース。

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「the Naked King〜美しき我が人生を〜」のMVが
5/25(火) 21:00 YOUTUBEでプレミア公開されます。


今回は裸の王様がモチーフだったので、
アニメのクリエーターの作品を新人のコンテストの片っぱしから流し見つつ、
マネージャーと二人ああでもないこうでもない言いつつ、
どうにも決め手にかけていた。

というところに実は最初に思い浮かんで声を掛けていた、
(忙しくてダメだと思って諦めていた)らっパル氏が手を挙げてくれて、

おおよそ2021年、年明けくらいから制作開始、
クリスタルクリアの以来の再登板。


そこからおおよそ半年かけて制作された全編アニメーションの大作です(3分ちょいだけども)。


最初に脚本を見た時に、
(これ裸の王様?関係なくね?いや、これネタバレか?)
と一瞬脳裏を過ぎるも、
こう言った解釈があるんだな、
そこにクリエイターが熱量を持ってして挑もうとしているなら、
そこに賭けることで一番熱のあるHOTな表現が生まれるかもしれないな。
と思ってゴクンと飲み込んだら、
ちゃんと美味しかったし、きちんと面白かったです。僕は。
「美しき我が人生を」という旗印の元に、
自分の曲からこんなこと考えついてくれたんだ、
こんな発想にたどり着いてくれたんだ、
というのはなかなか他に変え難い喜びがあります。
これは予告編↓


5/25(火) 21:00 MVがYOUTUBEでプレミア公開されるので、
(チャット欄とかあるのよね?あんまりよくわかってない)
お時間空けといてくれると喜びます。ではまた。



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褒められても、貶されても、どのみち良く伸びるタイプです。